Ruby ブロックの基本について

Question

Ruby初心者です。
ブロックというのがどうもわからず困っています。
基本で躓いてしまっているのですが、
どなたかわかりやすく、どういったものかを教えてください。

また、使用例も教えてくれたらありがたいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

ruby のブロックの解説記事を一つ紹介します。

• Rubyの面白さを理解するためのメソッド、ブロック、Proc、lambda、クロージャの基本 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1409/29/news035.html

ここ teratail でも block に関する質問は何回もでています。
https://teratail.com/questions/search?q=ruby+%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
それらにも目を通してみることをおすすめします。

Answer 2

ブロックというのは以下のようなプログラムのdo-endで囲まれたものを指します。

# Hello を2回表示する
2.times do
  puts "Hello"
end

# ファイルの中身を表示する
File.open('path/to/file.txt', 'r') do |f|
  puts f.read
end

ですが、普通のプログラミングでは「ブロック」そのものについて考えることはほとんどありません。

• timesは、do-endの中身がその回数だけ実行される
• File.openば、ファイルの読み込みはdo-endの中でやらないといけない

というように覚えれば十分です。

手元の教科書にはBlockやらProcやらlambdaやらyieldやらに触れているかもしれません。
しかしそれらの詳細は中級以上でないと知る必要がない上に、中級を超えるころには自然と理解しているはずです。

Answer 3

入門書を一通り読んでも、ブロックの部分が理解できないという前提でのアドバイスです。
Ruby以外にも全くプログラミング言語を知らないのか、別のプログラミング言語を知っているのか？
他に知っているなら、その言語を例に使って説明することも出来ます。
全くプログラミングを知らないにしても、Rubyをどこまでわかっているのか？
そのあたりがわからずに説明しても、きっとまたあなたにわからない（入門書並みの）説明しか出来ないと思います。

そうじゃなくて、入門書を読んでないなら、まずは入門書を通読しましょう。

Answer 4

ブロックを簡単に説明します。
for,if,whileなどは、スコープが作成されないのですが、
ブロックを使えば、新たにスコープを作成できます。
またメソッドを呼び出すときのみ記述でき、メソッドの内部では、
yieldを使用することでブロック内部の処理を呼び出せるというものです。

使用例ですが、

def kannsuu f
f + yield
end

p kannsuu(3) {4}

実行結果は7です。

この中で{}がブロックです。