Q&A
回答いただきありがとうございます。
文化庁の資料は見落としでした。
こちらの考え方含め問題ないかを改めて専門の方に確認しようと思います。
ニュース記事の分類をするためにニュースサイトから特定のカテゴリの記事を収集してコーパスを作成しようとしています。
記事自体にはもちろん著作権があるため無断転載や引用等は基本的にできないものがほとんどだと思います。
クリエイティブコモンズ下の記事もあるのですが今回の目的には合わないため自前で用意する予定です。
そこでですが
・作成したコーパスは再配布しない
・コーパスを利用したプログラム自体は再配布しない
・コーパスを利用して作成したプログラムが出力した結果をSNSで発信する
という条件下で著作権に違反するかどうか、という部分がわからないです。
コーパスを作成すること自体は私的利用の範囲ではあると思われますが
記事自体の著作権がどこまで有効なのか、という点が不明だったため質問させていただきます。
よろしくお願いいたします。
回答2件
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相談する先が間違っています、弁護士ドットコムで相談してみては？
あそこだったら無料で弁護士に法律相談が可能ですよ。
今見てみたら、会員弁護士数が2万人弱いるようですので
著作権に強い弁護士が反応してくれるかもしれません。
投稿2021/06/15 12:26
総合スコア418
0
ベストアンサー
※正確な見解は弁護士等資格ある人に確認してください。
まずは文化庁の「著作物が自由に使える場合」の例が記載されているページをご覧ください。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
そのうち、
情報解析のための複製等
（第47条の7）
が著作物（今回は新聞社の配信記事でしょうか）の複製制限例外にかかると考えられます。
コーパスの作成は「コンピューター等を用いた情報解析」に当たると考えて良いかと思います。
「必要と認められる範囲で」の意味があいまいですが、研究目的であれば当該範囲と思われます。
ただし例外事項があり、「 ただし，情報解析用に広く提供されているデータベースの著作物については，この制限規定は適用されない。」と書かれています。
当該のデータベースとはどんなものかは、以下のスライドの7ページ目の例が該当すると思われます。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/bunkakai/51/pdf/r1406118_08.pdf
なお、
コーパスを利用して作成したプログラムが出力した結果
はあなたの著作物と考えられます。が、商業利用のためにSNSに発信するのであれば、新聞記事の利用は第47条の7の範囲には適用されないと思われます。
※それは違うよ、という話があれば補足お願いします。概ね間違っていないとは思っています。
投稿2021/06/15 10:27
総合スコア4447
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2021/06/16 01:25