タイムゾーンについて勉強しております。
UTCとJSTでは9時間違うということは理解しております。

また、railsでタイムゾーンを変更する場合は、configの設定を変更すれば出来るとのことでしたので、
変更し、変化を見ておりました。

確かにTime.currentでは変化が見られたのですが、Time.nowだと、変化がないように思います。

Time.nowはタイムゾーンの変更は無視して出力されてるのでしょうか？(質問1)

同様にDateクラスに関しても以下の理解であってますでしょうか？(質問2)

Date.today -> タイムゾーンの変更は無視して現在の日付を取得する
Date.current -> タイムゾーンに基づいた現在の日付を取得する

以前、知人から9時間違うことにより、
日付がずれ問題になったという話を聞き、ちょっと神経質になってます。

基本的にconfigの設定を変更し、Time.currentにすれば安牌なのでしょうか？(質問3)

宜しくお願いします。

デフォルトの出力

Time.current
=> Fri, 29 Apr 2016 06:14:49 UTC +00:00

pry(main)> Time.now
=> 2016-04-29 15:17:25 +0900

config.time_zone = 'Tokyo'にした後

Time.current
=> Fri, 29 Apr 2016 15:18:33 JST +09:00

Time.now
=> 2016-04-29 15:18:36 +0900

行動規範の内容に同意します

回答2件

Time.nowはRuby組み込みのメソッドですが、Time.currentはRails独自のメソッドです。まず、その点に注意してください。

RubyのTimeはタイムゾーンが保持されています。そして、Time.nowはシステムのタイムゾーンを使うという仕様になっています。しかし、実際にRailsで使うときはシステムのタイムゾーンではまずい場合があります。アメリカに置いているサーバで日本向けのサービスをする場合、タイムゾーンは日本標準時(JST)の方が都合が良いでしょう。そこでRailsではアプリ毎にタイムゾーンを指定して現在時刻を取得できるようにTime.currentを別に用意したのです。そう、Time.currentはconfig.time_zoneで設定したタイムゾーンになるという仕様にしたのです。

なお、上の話はDateでも同じ事が言えます。また、Time.currentは厳密にはTimeオブジェクトでは無く、TimeWithZoneです。ほか、細かい違い等については下記記事が参考になると思います。

Qiita: RubyとRailsにおけるTime, Date, DateTime, TimeWithZoneの違い

投稿2016/04/29 07:13

編集2016/04/29 07:14