ご存知の内容と被ると思いますがざっと全体の話しから。
WEBブラウジングは、クライアントマシンがWEBブラウザを利用してWEBサーバにアクセスする
ことで、画面上にWEBページを表示する、という流れにて行われます。
1 HTMLファイルの出力の仕組みなのですが、ブラウザがHTML言語の読み込み機能、出力機能を有しており、そのブラウザに、HTMLが渡されることで出力されるという認識で間違いないでしょうか。
HTMLファイルの出力の仕組み=WEBブラウザが画面にWEBページを表示する仕組み ということですね。
上記認識で間違いありません。
補足すると、ブラウザはユーザが入力したURL(例えばhttp://teratail.com/)を元にWEBサーバに
アクセス、サーバに格納されているHTMLファイルをダウンロードした上で、解析、表示を行います。
2 次に、JSPファイルについてです。
JSPファイルというと、HTMLファイルにjava言語を組み込み動的出力を可能にするファイルだという認識なのですが、この認識に間違いはないでしょうか。
間違いです。
unauさんがおっしゃっているとおり、JSPはWEBサーバ上で実行されるプログラムで、HTMLを出力するのが
お仕事です。
WEBブラウザからアクセスされたタイミングで実行され、その時に応じて適切なHTMLを出力します。
WEBブラウザは、通常のHTML+JSPによって生成されたHTMLからなるHTMLファイルを受け取り、
これを画面に表示します。
WEBブラウザはあくまでも静的な表示を行っているが、JSPが毎回生成することで動的な表示が
できているように見える、といった感じです。
また、たとえば、JSPファイル上で、if文によって出力する画面を変更するようなプログラムを組んでいたとすると、その動作はどのように行われているのでしょうか。javaがCPUで読み込まれてから、その結果次第でHTMLがブラウザで読み込まれるという流れなのでしょうか。
詳細は書籍等を参考にされる方が良いと思いますが、だいたいこんな感じになるはずです。
1.WEBブラウザが WEBサーバに アクセスする
2.WEBサーバが JSPを実行し HTMLファイルを生成する
3.WEBサーバが WEBブラウザに HTMLファイルを転送する
4.WEBブラウザが HTMLファイルを解析、画面にWEBページを表示する