既に「解決済」フラグになっていますが、若干補足します。
[vCenterインベントリリスト] - [vCenter] と選んでも、vCenter [0] と表示されます。
これは「vSphere Web Client経由でログインした際のユーザーに対して、vCenter Serverに対し操作等のアクションできる機能が存在しない」ため、「0」で表示されています。
vSphere SSOドメインユーザー、かつ vCenter Serverの管理者ユーザーで、vCenter Serverに対して操作可能な権限とその機能が割り当てられていれば、きちんと「操作可能なアクション」として、そのアクションメニュー数が表示されます。
※この辺りは簡単に確認するのであれば、VMware HOL(Hands-on Labs)を使うと操作可能権限数をすぐ見る事が出来ます。
管理者ユーザー(通常は「Administrator@vsphere.local」でログイン)で正しく vCenter Serverにログインできているのであれば、ここから仮想データセンターの作成、仮想クラスタの作成(必要に応じて)、およびホストの追加等を行う権限があるために、それらのアクションメニューとして「vSphere SSO側で管理者に与えられる権限」に従い、メニュー数が加算されているはずです。
ですので「0」で表示されている以上、vCenter Serverの管理者権限継承が出来ていないため、その状態では「何も操作できないから『数字は 0になる』わけ」です。
既に過去のお話ですので解決していると思いますが、通常 vSphere 6以降は SSOドメイン管理を PSC(Plathome Service Controller)で行っていますので、その PSCに対して「vSphere SSOドメイン内の管理者権限を与えても構わない、管理者ユーザーリストをまとめた場所(ディレクトリサービス。例として Active Directoryや Open LDAPなど)」を指定する必要があります。これについては vSphere 6のオンラインドキュメントなどを参照してください。
ディレクトリサービスが存在しない場合は vCenter Serverの動作する物理、もしくは仮想マシン内の管理者権限ユーザーを vSphere SSOドメインの管理者権限ユーザーとして権利継承させないと、管理者が存在しないことになります。VCSA(vCenter Serverアプライアンス)か Window版 vCenterであれば、それぞれの環境における管理者ユーザーの権限を継承できるよう、参照先の設定を PSCに対して実行してください。
詳しくは以下も参照してください。
●VMware Platform Services Controller 6.0 に関する FAQ (2117316)
http://kb.vmware.com/kb/2117316
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