Mysql バックアップはどのくらいの頻度でバックアップしていますでしょうか？

Question

Mysqlで定期的にバックアップするシェルスクリプトを書こうとしているのですが、皆様はどのくらいの頻度でバックアップしていますでしょうか？

毎日とかでしょうか？

また、バックアップするにあたって参考になるアドバイスあれば教えて頂けたら幸いです。

Answer 1

mysqldump でバックアップする場合は --single-transaction を付けておかないとバックアップ中にデータベースのすべてのテーブルがロックされます（ただしデータベース内のテーブルがすべて InnoDB である必要があります）。

レプリケーションを利用している場合、--master-data=2 を付けておくとダンプ時点のバイナリログの位置がコメントで書き込まれるので便利なことがあります。

Answer 2

バックアップを取るということは、データが壊れた時復元したいという要求があるということです。

その要求を整理しなければ、適切なバックアップのタイミングはつかめません。
たとえば、1日一回しか更新しないブログデータであれば、最短で1日一回取ればいいですし、お金のやり取りを記録する取引データであれば、できるだけ短い間隔でバックアップを取りたいという要求があがるはずです。

バックアップを取ろうとするデータの特性を確認し、その確認内容に合わせてバックアップポリシーを決めるのが一般的です。そのバックアップポリシーに沿って、バックアップ方法も検討します。

ちなみに、私の運営するサイトでは、バックアップを取らないサービスがあります。
データが意味を持つな期間が5分程度と短く、バックアップを取るコストと5分のデータが欠損する損害のバランスを考え、バックアップを取らない方針としました。

データ特性を開示すれば、適切なアドバイスが貰えるかもしれません。
ご検討を。

Answer 3

必ず週1回はとっています。
そんなにデータ量がない場合は毎日バックアップを取っています。

Answer 4

ちょっと方向性が違う話しですが、レプリケーション機能をバックアップ用途で使っていたりします。世代管理はできないですが…

Comments

[ngyuki]

バックアップのためのスレーブから定期的に mysqldump することで、本番機に余計な負荷をかけずに複数世代のダンプを得たりできるかもしれません。

もしくは、スレーブがバックアップ専用なら、スレーブを一時的に停止 → MySQL のデータディレクトリをコピー → スレーブを再開、とか

あるいは、スレーブで `log-slave-updates` を有効にしてスレーブでもバイナリログを吐き出すようにしておけば、バイナリログを用いて任意の時点へロールフォワードができるので、実質世代バックアップのようになるかもしれません。

[TaMaMhyu]

スレーブからのダンプの方針（マスタに負荷をかけない）は実運用で見かけたことがあった気がします。
マスタが壊れた時の切り替え用にレプリケーションを使っています。自動フェイルオーバーではないですが…ミッションクリティカルなシステムではないので、ゆるい対応をしています。