CSSのバリデーションとエラーについて。

Question

CSS Validation Service
http://jigsaw.w3.org/css-validator/validator.html.ja

(1)

/* テキストの自動拡大を無効化 */
body {
  -webkit-text-size-adjust : none;
  text-size-adjust         : none;
}

CSS検証サービス検証結果：「body 文法解析エラーが発生しました none」
ベンダープレフィックスを付けてもエラーとなるのはどうしてでしょうか。

(2)

  .frame-border-02 {
    display : hidden;
  }

CSS検証サービス検証結果：「次のプロパティが正しくありません :
display hiddenはdisplayで利用できる値ではありません : hidden」
上記のルールセットはレスポンシブ・ウェブデザインにおいて画面幅ごとに、
特定の要素を理論上は存在しないことにしたい場合に使っています。
エラーになるのはコーディングの手法が強引だからでしょうか。

Answer 1

疑問点がでたら、まずは公式ドキュメントを確認しましょう。

text-size-adjust - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN
上記に「これは実験的な機能です。」との記載があります。
そのCSS検証サービスの基準は分かりませんが、実験的なものなのでエラーを出しいてるのでしょう。

display - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN

display に hiddenプロパティはありません。理論上は存在しないことにしたいなら、
display: none; です。

hidden プロパティを持つのは、visibility ですね。違いをは下記を参照してください。

display:none と visibility:hidden の違い - Qiita
【CSS】display:noneとvisibility:hiddenの違いと非表示にする際の注意点 | BeGeek