Python loggingの使いどころが分からない

Question

タイトルの通りです。loggingの使い方はググっても出てくるのですが、どこでどういう時に使うのかは調べても分かりませんでした。
loggingの使い道を教えてください

Answer 1

使う必要を感じなければ無理に使う必要はありませんが、
print の代わりに、どこでも使うようになってきます。

• サーバーのアクセスログ、エラーログ

　利点: ログに記録する項目をカスタマイズできる。

• マルチスレッドでのデバッグ・ログ出力

　logging はスレッドセーフ。
どのスレッドで実行されてるか等の情報もログに付加できる。

• アプリケーションやライブラリのデバッグ
• ～等、他にも。用途は様々です。利用盤面も何か情報を記録したい時、何処でも。

必須だと感じる場面は、マルチスレッドでのprintの代替で、
マルチスレッドでの print 出力は、稀に表示が乱れる事があります。
→ 後からログを解析したい場合、printによる出力では問題になる(可能性がある)。

お勧めの導入文書 (アプリケーション/ライブラリでの設定例)
The Hichhiker's guide to Python - logging (和訳)

Answer 2

ログを出力したいときに使用する。
という以上の事はないのですが、意図が違いますでしょうか？

どういう時にログを出力するのか。
という意味だと、これまた様々だと思いますが以下のような時があるかと思います。（例です）

• 処理の結果（途中結果、最終結果）を確認したい時
• 処理の結果（途中結果、最終結果）を残しておきたい時
• エラーになった理由を知りたい時
• 処理時間、件数などを知りたい時