自宅環境にてPostgreSQLの勉強をしています。
・CentOS6
・PostgreSQL9.4
PostgreSQLをインストール後に、initdbコマンドにてDB初期化をおこないます。
initdbコマンドでは、rootユーザでの実行とpostgresユーザでの実行、どちらでも可能のようですが具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
なお、データの格納先は変更せず、PGDATA=/var/lia/pgsql/9.4/data となります。
下記はそれぞれでinitdbコマンドを実行したときの結果になります。 |
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※rootユーザーで実行する場合 |
{ # service postgresql-9.4 initdb |
データベースを初期化中: [ OK ] } |
※postgresユーザで実行する場合
{ # su - postgres
-bash-4.1$ /usr/pgsql-9.4/bin/initdb
データベースシステム内のファイルの所有者は"postgres"ユーザでした。
このユーザがサーバプロセスを所有しなければなりません。
データベースクラスタはロケール"ja_JP.UTF-8"で初期化されます。
したがってデフォルトのデータベース符号化方式はUTF8に設定されました。
initdb: ロケール"ja_JP.UTF-8"用の適切なテキスト検索設定が見つかりません
デフォルトのテキスト検索設定はsimpleに設定されました。
データベージのチェックサムは無効です。
ディレクトリ/var/lib/pgsql/9.4/dataを作成しています ... ok
サブディレクトリを作成しています ... ok
デフォルトのmax_connectionsを選択しています ... 100
デフォルトの shared_buffers を選択しています ... 128MB
selecting dynamic shared memory implementation ... posix
設定ファイルを作成しています ... ok
/var/lib/pgsql/9.4/data/base/1にtemplate1データベースを作成しています ... ok
pg_authidを初期化しています ... ok
依存関係を初期化しています ... ok
システムビューを作成しています ... ok
システムオブジェクトの定義をロードしています ... ok
照合順序を作成しています ... ok
変換を作成しています ... ok
ディレクトリを作成しています ... ok
組み込みオブジェクトに権限を設定しています ... ok
情報スキーマを作成しています ... ok
PL/pgSQL サーバサイド言語をロードしています ... ok
template1データベースをバキュームしています ... ok
template1からtemplate0へコピーしています ... ok
template1からpostgresへコピーしています ... ok
データをディスクに同期しています...ok
警告: ローカル接続向けに"trust"認証が有効です。
pg_hba.confを編集する、もしくは、次回initdbを実行する時に-Aオプショ
ン、または、--auth-localおよび--auth-hostを使用することで変更するこ
とができます。
成功しました。以下を使用してデータベースサーバを起動することができます。
/usr/pgsql-9.4/bin/postmaster -D /var/lib/pgsql/9.4/data
または
/usr/pgsql-9.4/bin/pg_ctl -D /var/lib/pgsql/9.4/data -l logfile start
} |
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作成されたPGDATA以下のファイルやディレクトリを確認しましたが、rootユーザでinitdbを実行した場合でもファイルの所有者はpostgresユーザのままでした。
それぞれの違いや、利用にあたり注意点があれば教えてください。
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2016/04/18 21:19