C++ Builder 2009で使用できるRS-232C用 COM通信コンポーネント

Question

現在RAD Studioで勉強中です。
15年くらい前にcode gear社製のC++ Builder 2009で作成されたプログラムをEmbarcadero社製のRAD Studio 10.3に移し替えています。

その際に、RS-232C通信のプログラムを搭載していたようで、RAD Studioでビルドを実行するとそのCOM通信用のコンポーネントが不足しているというエラーが発生します。

このRS-232C用のコンポーネント名や正式名称が判らないのですが、ご存知でしたらダウンロードサイト等ご教示頂きますよう、宜しくお願い致します。
確か、C++ Builder 2009ではよく使われていたRS-232C用のコンポーネントだと聞いたことがあります。

Comments

[KoichiSugiyama]

エラーメッセージに手がかりがあると思うのですが、それを記載していただかないと全く手がかりがない状態で、当てずっぽうで回答するしかないと思います。
あと、ネットで検索すると、いくつかDelph/C++Builder用のRS232cコンポーネントがヒットしますが、そちらは調べられましたか？調べられているようでしたら、ダメだったものも描いていただいた方が早く解決につながる回答が得やすいと思います。

Answer 1

フリーのRS232Cコンポーネントはいくつかあった様ですが、一番メジャーだったと思われる CommX の前提で書きます。

CommX はかなり前に公開が停止された様でまともには入手できません。
ググったところ
www.moriq.com/delphi/CommX106.lzh
の直リンで入手できました。

ですが、RAD Studio 10.3 へのインストールは失敗します。
改版すればできるのかもしれませんが、delphi で書かれているのとコンポーネントの作成などした事がないのでやっていません。

もしスクラッチで作ってみる気がおありでしたら、
https://udp-ip.hatenadiary.org/entry/20110401/1301677438
が非常に参考になるかと思います。

ここのソースをVC2019とRAD Studio 10.3でビルドしたらあっさりマルチスレッドで動きました。
サンプルなので実戦で使うにはアレンジが必要ですが、ハードルは低いと思います。