[Laravel5] Laravel5でトランザクションが上手く動作しません。

Question

現在最新のLaravel5.2で開発を行っており、トランザクションの処理で難航しております。
Eloquentを継承したModelを使用してDBとのやり取りを行っているのですが、下記のような場合はロールバックが行われません。

// トランザクション開始
DB::beginTransaction();

$res = m_user::where('user_id', $user_id)->update(array('status' => 1));
if (!$res) {
        // ロールバック
        DB::rollBack();
        return Redirect::back()
}
// コミット
DB::commit();

class m_user extends Eloquent
{
        // 接続設定(独自に追加した設定)
        protected $connection = 'my−mysql';
        // テーブル名
        protected $table = 'm_user';
        // プライマリキー名
        protected $primaryKey = 'user_id';
        // カラム名
        protected $fillable = [
             'user_id'
            ,'login_id'
            ,'password'
            ,'status'
        ];
        // タイムスタンプ
        public $timestamps = false;
}

特にエラーもなくロールバックをスルーします。

しかしEloquentを使用しない、下記の場合は問題なくロールバックしてくれます。

// トランザクション開始
DB::beginTransaction();

$res = DB::table('m_user')->where('user_id', $user_id)->update(array('status' => 1));
if (!$res) {
        // ロールバック
        DB::rollBack();
        return Redirect::back()
}
// コミット
DB::commit();

LaravelのトランザクションではEloquentは使用できないのでしょうか？
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていだだきたく存じます。
よろしくお願い致します。

Answer 1

申し訳ございません、自己解決致しました。
私の記述ミスです。

Eloquent継承のクラスで接続先を設定しているのですが、独自に指定した接続先を指定していたのが原因でした。
(投稿時は記述ミスでデフォルト状態になっておりました。回答して下さった皆様、大変ご迷惑をおかけしました)

よって、トランザクションを開始する際に接続先を指定することにより、ロールバックが無事走りました。
※接続先my-mysqlはdatabase.phpに独自に追加した接続設定です。

try {
        //DBトランザクション開始
        DB::connection('my-mysql')->transaction(function() use($login_id) {
                $res = m_user::where('login_id', $login_id)->update(array('status' => 1));
                if (!$res) {
                        throw new \Exception();
                }
        });
}
catch(\Exception $e)
{
        return Redirect::back();
}

Model内で接続先が変わっていればトランザクションも起きませんよね、、、お恥ずかしい限りです。
回答して下さった皆様、本当にありがとうございました。

Answer 2

Laravelは不勉強なので推測での回答となりますが、
以下ではどうでしょうか？

try {
    DB::transaction(function () {

        $res = m_user::where('user_id', $user_id)->update(array('status' => 1));
        if (!$res) {
            // ロールバック
            throw new Exception('Rollback now!!');
        }

    });
} catch (Exception $e) {
    return Redirect::back();
}

リファレンスによると、

If an exception is thrown within the transaction Closure, the transaction will automatically be rolled back.

「もしクロージャの中から例外が投げられたら、トランザクションは自動的にロールバックされます」
と。
そして

Note: Using the DB facade's transaction methods also controls transactions for the query builder and Eloquent ORM.

「DBファサードのtransactionメソッドを使用すると、クエリビルダーとEloquent ORMのトランザクションを制御できる」
と記載されています。
https://laravel.com/docs/5.1/database#database-transactions

また、transactionメソッドのソースコードからも、上のコードでうまく動きそうな気がします。
https://github.com/laravel/framework/blob/5.1/src/Illuminate/Database/Connection.php#L468

Comments

[Ayuzaki]

回答ありがとうございます！
接続先設定の誤りが原因でした。申し訳ございません、私の記述ミスです。

トランザクションは基本、KiyoshiMotokiさんが回答して下さったような try-catchを利用するとのことでしたので、回答の参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

[KiyoshiMotoki]

解決されたようで何よりです。

> トランザクションは基本、KiyoshiMotokiさんが回答して下さったような try-catchを利用するとのことでしたので

私が言ったわけではありませんが。。

Answer 3

トランザクションは一般的にtry-catchを利用するのですが。。。

$res = m_user::query()->where('user_id', $user_id)->update(array('status' => 1));

こちらを試して見てくれませんか？

しかしながらクラス名がそれだとPSR-4の恩恵が無いので大変そうですね。
普通はUpperCamelCaseで記述します

Comments

[Ayuzaki]

回答ありがとうございます！
自己回答にもありますが、私の接続先設定ミスが原因でした、、、申し訳ございません。

>トランザクションは一般的にtry-catchを利用するのですが。。。
教えていただきありがとうございます！基本を知らずお恥ずかしい限りです。

>しかしながらクラス名がそれだとPSR-4の恩恵が無いので大変そうですね。
ありがとうございます。勉強します。