mysqlのProcess List 「State Closing Tables」について

Question

MySQLのProcesslistで確認できる「State Closing Tables」について教えてください。

ドキュメント等を調べると「データをディスクにフラッシュしテーブルをクローズ中」「変更されたテーブルデータをディスクにフラッシュし、使用されたテーブルを閉じているスレッド数」
等とあり、いまいち意味が良くわかりません。

今まで発生していなかったのですが、急にこの値が高い数値を記録しました。

上記、「State Closing Tables」につきまして

• もう少し具体的にどのような状態かを教えていただけませんでしょうか？（テーブルをクローズ中とは？）
• 急に発生した原因としてどのようなことが考えられますでしょうか？
• 解決のための良い方法がありますでしょうか

よろしくお願いいたします。

Answer 1

もう少し具体的にどのような状態かを教えていただけませんでしょうか？（テーブルをクローズ中とは？）

不勉強のため私もよくわかりませんが、恐らく以下の記事で何となくのイメージはつかめるかと思います。

https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/show-open-tables.html
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/table-cache.html
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/flush.html
※"FLUSH TABLES 構文"という項

私の理解では、クライアントスレッドが

• テーブルの使用を開始することを「開く」と、
• テーブルを使い終わることを「閉じる」と

表現するのかと思います。

急に発生した原因としてどのようなことが考えられますでしょうか？
解決のための良い方法がありますでしょうか

については、以下のページの"closing tables"という項が回答になるかと思います。
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/general-thread-states.html

また、ディスクの読み書きの性能自体が低下しているようであれば、
「ディスク故障の予兆」という可能性も考えられるかと思います。