postgresqlのVersionをVersion13に変更したい on Kali linux 2020.3

Question

前提・実現したいこと

Kali linux 2020.3にて、脆弱性スキャンツールであるGVMGVM (Greenbone Security Assistant、旧OpenVAS)をインストールしたい。
そのため既存のpostgresqlのVersionをVersion13に変更したいがエラーになり先に進めない。エラーメッセージに対する対応方法をしりたい。

発生している問題・エラーメッセージ

sudo apt install -y gvmを実行して問題なくインストールは完了
sudo gvm-setupを実施したところ、次のエラーが出力された。

ERROR: The default postgresql version is not 13 required by libgvmd
Error: Use pg_upgradecluster to update your postgres cluster

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

“dpkg -l | grep postgresql” を実行したところ、添付の通り、ｖ13はインストールされている模様。

Answer 1

PostgreSQLはメジャーバージョン間ではデータベースクラスタの互換性がないため、新しいバージョンのサーバを起動しようとした時にバージョン不一致でエラーになります。

エラーメッセージでは「pg_upgradeclusterを使ってクラスター更新してね」となっています。

メジャーバージョン間に開きがありすぎると、一旦近いバージョンにバージョンアップしてからのような手順が発生するかもしれません。

以下参考
【PostgreSQL 9.4 → 11】pg_upgradeでデータベースクラスタをバージョンアップ