nodejsでmongodbへの適切な接続の仕方

Question

前提・実現したいこと

現在node.jsの勉強中です。
あまりこういった非同期の言語を触ってこなかったので悪戦苦闘しています。

今回お聞きしたいのでnode.jsでexpressとmongoDBを使ってプログラムを組みたいのですが
メインとなるapp.jsとmongoDBを処理するmng.jsに分けたいと考えて２ファイル作りました。

最初に１ファイルで処理を書いていた際はうまくいっていたのですが
ファイルを分け、別ファンクションにしたところ、
処理がうまく通らなくなりました。
原因を調べてみたところ、mng.connectdbの中でclientが取得出来る前に
mng.get_collectionが走ってしまい、client内がnullなのでエラーが起こっておりました。
この際の適切な書き方がありましたらご教授願いたいです。

mng.connectdbの前にawaitを付けても、nodejsから違うと怒られてしまいました。。。
(await is only valid in async functionと出ます)

該当のソースコード

### app.js

const express = require('express');
const app = express();
const bodyParser = require('body-parser');
require('date-utils');
const mng = require('./mng');

app.use(bodyParser.urlencoded({extended: true}));
app.use(bodyParser.json());

app.get('/', (req, res) => {
	mng.connectdb("mongodb://localhost:27017", "nodetest");
	mng.get_collection("nodetest");
	mng.closedb();
	res.status(200).send("ok").end();
});


const PORT = process.env.PORT || 8080;
app.listen(PORT, () => {
	console.log(`App listening on port ${PORT}`);
	console.log('Press Ctrl+C to quit.');
});


// その他のリクエストに対する404エラー
app.use((req, res) => {
	res.sendStatus(404);
});

module.exports = app;

### mng.js

const MongoClient = require("mongodb").MongoClient;

let client = null;
let db = null;
let cl = null;

exports.connectdb = async function(url, dbName)
{
	client = await MongoClient.connect(url, {useNewUrlParser: true, useUnifiedTopology: true});
trace("client:"+client);
	db = client.db(dbName);
trace("db:"+db);
}

exports.closedb = function()
{
trace("closedb:"+db);
	if (client == null) return;
	client.close();
	client = null;
	db = null;
} 

exports.get_collection = function(collectionName)
{
trace("DB:"+db);
	if (db == null) return;
	cl = db.collection(collectionName);
	trace("Collection:"+cl);
}

function trace(str)
{
	console.log(str);
}

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

nodejs v10.16.3

Answer 1

適切な接続の仕方

MongoDB の公式ページから案内されるドキュメント（Getting Started）に NodeJS Edition がありますのでまずはそちらを参考にするのが良いと思います。

メインとなるapp.jsとmongoDBを処理するmng.jsに分けたいと考えて２ファイル作りました

Mongoose のようなOSSのモジュールもあり、車輪の再開発になるのではないか？と感じました。

１つのファイルに書くスタイル
Express は Router を有していますので、１つのファイルに書くスタイルをRoute毎に実践するのが分かりやすいかもしれません。

ご質問のコードに関連した (MongoDB)クライアントの閉じ方がわからない。 といった質問が挙がっていますが、その回答欄は参考になると思います。

Comments

[urakids]

AkitoshiManabeさん
ご返答ありがとうございます。

最初はMongoDBのドキュメントからスタートし1ファイルで作成していたのですが
勉強という事もあり、ファイルを分けてみようとして現状に至った次第です。

OSSの存在の可能性も考えたのですが、まずは勉強だし自分で書いてみるかと挑んでみた所
現状のようなドツボにハマった状態でして・・・

Routerの機能説明非常に参考になりました。
(そんな動きをしているのかと目から鱗が・・・)

Mongooseを使って再挑戦してみたと思います。
ありがとうございます。

Answer 2

これによると、.thenつけてますけどどうですかね？？
.connect('mongodb://localhost:27017/myDB').then

http://qiita.com/one-kelvin/items/c0c036f774f0b3b98ae5

Comments

[urakids]

firegrapeさん
お返事ありがとうございます。
connectdbの部分を
```
client = await MongoClient.connect(url, {useNewUrlParser: true, useUnifiedTopology: true}).then(client => {
trace("client:"+client);
db = client.db(dbName);
trace("db:"+db);
})
```
と変えてみたのですが、結果は同じでした。
-------------------------
DB:null
closedb:null
client:[object Object]
db:[object Object]
-------------------------
と返ってきていますので、
connectdbを呼出し後、clientやdbが取れないまま
get_collectionやclosedbが呼ばれているようです。

[firegrape]

なるほどです。
接続に時間がかかっているならsleepとか入れちゃうのはダメですか？

[urakids]

nodejsそのものにはsleepは無いようで疑似的に実現している記事もいくつかあり試してみましたが、
全体がsleepに入ってしまい、結果としてsleepした分だけ遅い状態の同じ結果が出てしまいました。

[firegrape]

うーん、そうですか。。
https://qiita.com/asa-taka/items/888bc5a1d7f30ee7eda2
こんなかんじで、経過時間計れるみたいなんで、それで
接続完了するまで、時間延ばして
それでやってもだめですかね？

[urakids]

firegrapeさん何度もありがとうございます。
記事に書かれているsleepを入れるとしたら、
mng.connectdbとmng.get_collectionの間だと思うのですが
入れると
SyntaxError: await is only valid in async function
とシンタックスエラーが出てしまいます。
これは上記にも記載しましたmng.connectdbに入れた時も同様です。
またapp.getにasyncを付ける事も出来ません。

[firegrape]

了解です。ふと思ったのですが、

mng.connectdb("mongodb://localhost:27017", "nodetest");
app.get('/', (req, res) => {

この順番だとダメなんでしたっけ？

[urakids]

その順番だと大丈夫だと思いますが、それだとDBをどの瞬間に閉じればいいのか判らなかったので、
get内でDBを開き、処理をして、DBを閉じるとすればいいのかと考え上記の記述に至った感じです。

[firegrape]

なるほどです。
持論ですが、DBを閉じる処理ってそこまで重要ではないと思っていて、
むしろ、完全に処理が終わってから閉じればよいと思っています。
なので、処理がうまくいかなくなるのと引き換えにあえて、get内で
connectをする必要はないかと思いました。

[urakids]

ではclose処理はやらないという事でしょうか？

[firegrape]

mng.connectdb("mongodb://localhost:27017", "nodetest");

app.get('/', (req, res) => {
mng.get_collection("nodetest");
});

mng.closedb();
res.status(200).send("ok").end();

やってもいいですけど、せめてこの感じでどうですか？

[urakids]

firegrapeさん。ありがとうございます。
処理的にうまく通りだしました。

ただこうやってclosedbを外に出した際、このclosedbはいつ呼ばれているのでしょうか？

[urakids]

再度ログを付けて実行してみた所
---------------------------------
closedb:null
App listening on port 8080
Press Ctrl+C to quit.
client:[object Object]
db:[object Object]
---------------------------------
と出ていて一番最初にclosedbが実行されているようです。

[firegrape]

であれば、以下はどうですか？

const PORT = process.env.PORT || 8080;
app.listen(PORT, () => {
console.log(`App listening on port ${PORT}`);
console.log('Press Ctrl+C to quit.');
});

mng.closedb();
res.status(200).send("ok").end();

// その他のリクエストに対する404エラー
app.use((req, res) => {
res.sendStatus(404);
});

module.exports = app;

[urakids]

app.listenの下に書くという事ですよね？
結果は同じになりました。
また外でres.statusは書けません。(resが存在しないので)

[firegrape]

では、初心に戻ってこれは？

mng.connectdb("mongodb://localhost:27017", "nodetest");

app.get('/', (req, res) => {
mng.get_collection("nodetest");
mng.closedb();
res.status(200).send("ok").end();
});

[urakids]

この書き方ですと、一度目はうまく処理されますが、
それ以降はDBがopenしていないので処理が失敗してしまいます。