webサーバーとAPサーバーの関係について

Question

webサーバーとAPサーバー、さらにはデータベースサーバーの違いはサーバーにインストールされているソフトウェアによるのですか？

サーバーを借りたり、買ったりしてwebサーバー用のソフトウェア（apacheなど）をインストールすればそれはwebサーバーとして呼ばれ、APサーバー用のソフト（tomcatなど）をいれればAPサーバーと呼ばれるのですか？

それとも、webサーバーとAPサーバーはそもそも仕組みがちがっており、完全に別のものなのですか？

回答宜しくお願いします。

Answer 1

webサーバーとAPサーバーとDBサーバで仕組みが違うとうことはありません。
ただ、用途が違いますので、スペックは変えることが多いです。(例えばDBサーバだったら大容量のHDDを使うとか)
また、セキュリティ的にDBサーバは踏み台経由でしかログインできなくしておいたり、用途によって設定を変えることはあります。

呼び方については、一般的には、
DBサーバとしてのソフトがインストールされていて、データを管理することを主な仕事にしているサーバをDBサーバとよび
httpやhttps通信にてリクエストを受け取るサーバをWEBサーバとよびますが
WEBサーバ上でサーバサイドのプログラムも動かしている場合は、このサーバをAPサーバと呼ぶ場合もあります。(そのままWEBサーバと呼ぶ場合もあると思います)
WEBサーバとは別にAPサーバを用意する場合は明確にWEBサーバ、APサーバと呼び分けます。
この場合の用途の違いは、
WEBサーバはhttpやhttps通信にて外部とのやりとりをするサーバ＆静的コンテンツ(cssとか画像とか)を管理するサーバのこととなり
サーバサイドのプログラムにて処理を行い動的コンテンツを処理するサーバのことをAPサーバと指します。

Answer 2

WEB サーバと言った場合、apache などのソフトウェアのことを指すこともありますし、そういったソフトウェアが動いている機械を指すこともあります。文脈に依存します。AP サーバ、データベースサーバと言ったときも同様です。
機械としての WEB サーバ、AP サーバ、などは、サービスを提供するためにどういう役割分担をさせるか、というシステム構成上の話で出てくることがほとんどだと思います。単機能のアプライアンスにサーバをさせることもあるし、汎用的な同機種のサーバ機を複数台用意し、それぞれに WEB サーバ、AP サーバ、DB サーバを担当させることも少なくないでしょう。最近では、各サーバ機能を、複数台の機械で提供数場合もあります。

Answer 3

同じですよ。インストールされているソフト、使い方で呼び方を変えているだけです。
ですので設定変えればwebとdbを逆にも出来ます。

Answer 4

1台のマシンにAPサーバとWebサーバの両方のソフトウェアを入れて動かすこともよくあります。

Railsで出てくるPumaやUnicorn、PHPではHHVMやPHP-FPM、Node.jsそれ自体といったものがAPサーバで、WebサーバとしてはApacheやnginxがよく使われます。

この2つを分けることで、システムが疎結合になって、より柔軟になります（たとえば、APサーバとWebサーバを別マシンに分けるとなっても、そこまでおおがかりなことにならずに済みます）。