Visual Studio でコンパイルできるのにインテリセンスがエラーを出すと思ったら勝手に治ってしまった

Question

コンパイルできるのに、インテリセンスが大量にエラーを出しまくる。書き換えた直後はエラーが消えるのに、10秒ほど放置すると大量に赤線が引かれる。
どこでエラー判定になっているのかテストしてみようとテストクラスを少し書くと、なぜかエラーを一切吐かなくなってしまった。

エラーは複数あったが、～はクラスまたは構造体の名前ではありません、と、既定のコンストラクタが存在しません(だったと思う)、が原因のようで、他のエラーはそれに因するものであった。
エラーが出た箇所は、以下のような箇所だった。

ヘッダ

class Test
{
	class A {
	public:
		A(int i);
	};
	class B : public A {//ここのA ～はクラスまたは構造体の名前ではありません
		B(int i);
	};
	class C : public A {//ここのA ～はクラスまたは構造体の名前ではありません
		C(int i);
	};
};

ソース

#include "Test.h"

Test::A::A(int i) {}
Test::B::B(int i) : A(i) {} //ここのB 既定のコンストラクタが存在しません(だったと思う)
Test::C::C(int i) : A(i) {}

今後発生するかどうかはわからないが、勝手にエラーが出て勝手にエラーが出なくなったのはさすがに怖いので、情報提供求む。

Comments

[Zuishin]

実はヘッダとソースを逆に書いていた。

[yumetodo]

一般的な話として、MSVCのIntelliSenseとcl.exeは全く別のコンパイラなので、IntelliSenseの結果とコンパイル結果はとくに最新機能なんかが活用されている場合において一致しない。2年位前まだcl.exeがfeature test macro対応してない頃、IntelliSenseはそれに対応してたので大混乱した経験がある。

[Watching]

なるほど！
そもそも別な次元のものだから完全に擦り合わせられてるわけじゃないってことですね。

[Zuishin]

今回は同じソースで同じインテリセンスで違う結果が出ているという話なので、そういう問題でもない気がしますが。

Answer 1

一番ありがちなのが括弧の数間違い。
俺もそれで２時間くらい悩んだ経験ある。

Answer 2

インテリセンスとコンパイラは別次元のものなので齟齬が起きることもある。

Answer 3

単にインテリセンスの文法解析で時間がかかってるだけなんでは

Comments

[Watching]

エラーを大量に出すようになってから、何度もエラーを消そうと、怪しい部分を書き換えて戻すという作業を15分近くしていたので、時間がかかっただけとは考えにくい。それに、10数秒経ってからエラーが出るということは、文法解析が終わったことでエラーが出力されたと思われる。
新しくテストクラスを作成することでインテリセンスの何かが初期化されたのではないかと思っています。