Unity２Dにおける衝突判定と壁の乗り越え

Question

やりたい事 画像参考

・キャラクターが自動で左右いづれかに動く
・キャラクタが壁にぶつかったら
1段差までなら上る、そしてまた歩く
2段差以上だと左右反転する
・落ちる、場合には段差無視で落ちる（物理に任せれば良いと考える）

調べたところ character controller を使うと
意図したものができそうでしたが２Dでは利用できないようでした。
変わりの手法はありませんか？

ポイントは次の２つだと考えています
・横方向で壁にぶつかった、の判定
・壁の高さの判別

----------自分で考えたものは次のとおりです。

coll.gameObject.CompareTag

などで接触判定を行おうと思いましたがブロック１種類なので
タグの名前で 判別することができません。

解決法として考えたのが
上端のみにコライダを持つものと、左右にコライダを持つものの
２つのオブジェクトを重ねて、接触しているタグで左右接触か接地接触かを判別する方法です。が結局壁の高さを判断することができませんでした。

質問：もっとスマートな解決方法はありませんか？
質問：段差の高さを判別する方法がわかりません。

Answer 1

方法１：個別に名前orタグを変更
非常に面倒なやり方ではありますが、GameObjectは（例えプレハブから生成したものでも）シーン上に置いた後なら名前やタグを変更できます。
シーン上のオブジェクトが固定である・個数が少ないならば、個別に名前かタグを変えていって「ここは○段」と区別できます。

方法２：キャラクターの頭上に左右に出っ張ったCollider（isTriggerをオン）を付ける
イメージとしては、キャラクターに見えない麦わら帽子を被せて、つば（横に出っ張った部分）がブロックに当たるかを判定します。（キャラクターから半ブロック分、上あたりに設置するといいかと思います）

登る動きをどう実装するか不明ですが、落下中など不慮の動きを避けるため足元にも同様のCollider（こちらはキャラクターの幅より小さめ）を用意しておくとよいかと思います。
「接地中（＝足元のColliderがぶつかっている）かつ、帽子Colliderがぶつかっていないなら登れる」と判定すればスムーズにいくかと。