サーバ構築・設定時に自動化処理で対応するために

表題について質問させて頂きます。

サーバ環境設定を行う際に、現状手作業で環境構築していく慣習があります。
しかし、この手作業では設定漏れ・ミスが発生する事が多々あります。

こうした作業簡略化に当たっては、chef、ansibleなどのツールを用いればいいかと思いますが
作業内容・作業手順をシェル化する事も１つの方策であると思っています。

作業例として、httpd.confへの設定・メンテナンスページ掲出のためのリライト設定
IPアドレス変更・DNSのzone変更、iptables変更などなど。

当方、シェル作成が苦手でありまして、上記の例のような場合にどのようなシェルを段階的に作成していけば
よいかなどご質問させて頂きたいと思います。

シェル作成方法と言いますか、環境構築をシェル化ポイントなどご教示頂けますと幸いです。

漠然とした質問ですが、よろしくお願い致します。

issei.

2016/03/03 07:59

サーバの種類の確認です。物理サーバでしょうか？それとも、仮想サーバでしょうか？

tk_flavor

2016/03/03 08:10

基本、仮想環境のサーバになります。時には物理環境もあります。仮想の場合は基本設定してクローンしてやればいいんでしょうけどホスト名・IPアドレス変更など細かい作業が必要となりますそんな細かい作業を自動処理させたいとも思っています。

行動規範の内容に同意します

回答1件

私も今まさにサーバ管理について悩んでいるところですが、シェルスクリプトですべてを賄おうをするのは厳しいかなという印象です。

理由１：サーバ固有の設定を切り出して、手動で入力する必要がある
固有の設定を抜き出すのは必須なのですが、それを手動で引数として入力する必要があります。
それを嫌って、例えば固有情報をYAMLやTOMLにしてパースして書き出し、となると、シェルスクリプトですと少々厳しいものがあります。

理由２：シェルスクリプトで書くとかえって煩雑になる作業がある
例えば、設定ファイルの生成や書き換えは、シェルスクリプトよりもスクリプト言語（Perl等）のほうが得意です。
コマンドを並べるだけで行える操作ならシェルスクリプトのほうが得意ですので、使い分けたほうがよさそうです。
そうなってくるとそれを統合するものがほしくなります。自動化のためのユーティリティ（たとえばEC2の場合だと、サーバ固有設定をAPIでとってくる等）もほしくなります。
ですが、それってAnsible……という話になってしまいます。

それで質問の件なのですが、シェルスクリプトにしろPlaybookにせよ、以下のプロセスを踏む必要がありそうです。