TLSで送信されたEncrypted Application Dataを平文に直したい

Question

前提

天鳳の手牌をパケット解析で入手するためにパケット解析の勉強をしております．
######使用機材

• Windows10
• Wireshark 3.2.6
• Google Chorome
• 天鳳 / Web版

実現したいこと

TLSv1.2で通信されているApplication Dataを平文に直したい．

試したこと

まずは，パケットキャプチャアプリである，Wiresharkをインストールしました．
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/tls/decrypt-tls-at-executing-packetcapture/
↑のサイトを参考にして

1. 環境変数を設定しました．(上記サイトとは違い「tls.txt」となってますが，「tls.keys」としても変わりませんでした．)

1. ファイルが生成され，鍵情報がダンプされているのを確認しました．
2. Wiresharkで設定を行いました．（上記サイトでは，ProtcolがSSLとなっていますが，TLSになったそうです．

参考: https://superuser.com/questions/1430350/ssl-protocol-seems-to-be-missing-in-wireshark）

1. Wiresharkで天鳳のApplication Dataを確認

結果

Encrypted Application Data: 000000000000002038f78d0c98d513d2fc3a6a55458efe54…

と復号されません．
どうすれば復号されるのでしょうか？

追記

他のサイト(qiita.com)のTLS1.2通信は復号されました．

Comments

[maisumakun]

SSLが終端した後の「ブラウザ内」に仕掛けるというのも、SSLを考えずに済むので合理的かと思うのですが、Wiresharkで行わないといけない理由はありますでしょうか？

[GUWAGUWA]

ご回答ありがとうございます！
天鳳は，json形式の牌情報や捨て牌情報が，リアルタイムで送信されており，
「tshark」をPythonで使えるようにした「Pyshark」を利用して，アプリケーションを作成しようとしているからです．

[GUWAGUWA]

「ブラウザ内」に仕掛けるというのは，具体的にはどのようなことでしょうか？

Answer 1

普通にWireSharkで取得できました．
天鳳/web版を起動する前にWiresharkを起動すると，WebSoket通信で，jsonを取ることができます．