Q&A
Apacheの設定ファイルの中身に関してなのですが、
ProxyPassとProxyPassReverseに関しての理解が出来ず、質問させて頂きました。
別サーバとの連携の際に以下３行を追記しました。（便宜上番号を振ってあります。）
➀ ProxyPass /wordpress !
➁ ProxyPass / http://svIP/
➂ ProxyPassReverse / http://svIP:ポート番号/
の三行はどういう設定を意味しているのでしょうか？
検索したところ
構文：ProxyPass [path] !|url
!：（!以前）を除く。
/：階層の意味。
とあったので
➀ /wordpress を含むURL以外にアクセスした場合。
➁ / http:へのアクセスをプロキシが許可するとsvIPにアクセスする。
➂ ➀➁が出来なかった場合、http:にアクセス→それが許可されると/svIP:ポート番号/にアクセスする。
のかと思ったのですが、この理解で良いのでしょうか。
上の認識で良いのか？ それとも間違いがあって➀➁➂の行がどういう指示を出しているのか？
ご教示頂けると助かります。
回答2件
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➀ ProxyPass /wordpress !
パス「/wordpress」はプロキシしない。ローカルのコンテンツを表示する。
➁ ProxyPass / http://svIP/
(パス「/wordpress」以外は)「http://svIP/」に(リバース)プロキシする。
➂ ProxyPassReverse / http://svIP:ポート番号/
プロキシ先からの応答がリダイレクトで、Location, Content-Location, URI ヘッダに「http://svIP:ポート番号/」がある場合、「/」に(逆)変換する。
通常は➁と➂は対になると思います。
例えば、http://svIP/ の応答がリダイレクトで、「Location: http://svIP/foo/」だった場合、`ProxyPassReverse / http://svIP/` と設定しておくと、Location ヘッダを「http://svIP/foo/」→「/foo/」と(逆)変換し、さらにクライアントからの最初のリクエストのスキーマとホスト部を補完して、「Location: http://(ホスト部)/foo/」(または「Location: https://(ホスト部)/foo/」)としてクライアントに返します。
投稿2020/08/06 09:46
総合スコア12146
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ベストアンサー
取り敢えず検索ではなく、公式ドキュメントをあたった方が良いかと…
その上でざっくりというと、③は②とペアで指定するもの、という認識であまり困りません。
※ポート番号の指定が揃ってないように見えるのはちょっと気になりますが
で、①は②に対する例外指定に相当します。なので、質問者の方の認識で合ってると思います。
つまり、②の指定により、/ 以下のURL (つまりサイト全体) がプロキシ対象になっているのですが、①の指定で /wordpress は ! の指定で上書き ( この場合プロキシ対象外 ) となる、ということになります。
投稿2020/08/06 09:21
総合スコア1672
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