例外発生時にページを表示させたいのですが表示しません

Question

コントローラ内で以下の様に実装しています。

try {
// ここでTokenMismatchException発生
} catch(Exception $e) {
// ここでログ出力
return redirect("abc");
}

TokenMismatchExceptionが発生すると例外がcatchされcatchの中に入ると思っていましたが
実際はログが出力されず、
画面も「Whoops, looks like something went wrong.～」と例外内容が表示されます。
このような実装ではcatchされないのでしょうか。

～～～～～追加～～～～～
エラー内容は
TokenMismatchException in VerifyCsrfToken.php line 53:
～
～・・・
です。

Comments

[coco_bauer]

まずは、app/config/app.phpの中の　'debug' => false,　の行を、'debug' => true,　に変更して、発生しているエラーの詳細が表示されるようにする。その後で、もう一度同じ動作をさせてみれば、原因が特定しやすくなると思います。

Answer 1

本当にTokenMismatchExceptionはtryからcatchの間で呼ばれていますか？
TokenMismatchExceptionはCSRFのトークンが一致しなかった時に起きるExceptionでMiddlewareの時点でthrowするのでコントローラー等からはキャッチできないと思います。

Comments

[red13]

tryの中はSession::regenerateToken();を記載しています。
確認からボタン遷移で完了に。バックスペースから戻って再度ボタン遷移した場合に発生しています。
Session::regenerateToken();を削除すると発生しません。

また、質問内容にはTokenMismatchExceptionと記載しましたが、
tryの中に「aaa;」のように存在しない例外等を無理やり発生させてもcatchの中の
ログ出力と画面遷移が実施されません。

[fagai]

まず、CSRF用のTokenはある程度の間は使いまわされるので、regenerateしない場合はエラーが発生しません。
regenerate(完了)してバックスペースで戻った時、ページの方では以前のTokenの値がページキャッシュとして残っており、それと判定を行っているのでTokenMismatchExceptionが発生しています。
これはMiddlewareがすでにやっているので、検知出来ません。

そして、tryの中にaaaのように書いた場合はそもそもControllerでコンストラクタインジェクションや、メソッドインジェクションを確認するためにReflectionClassを挟む必要があるので、このReflectionの時に構文エラーとなりReflectionExceptionが発生します。

tryの中でthrow new Exception(); などとすると問題なくキャッチできますので、Controllerのメソッドまで辿り着いていません。

[fagai]

そして、このException等は500エラーを出しているのでエラー用の共通ページは簡単に用意出来ます。
resources/views/errorsの中に初期状態では503.blade.phpしか無いと思いますが、こちらに500.blade.phpも用意すると専用のエラーページが用意出来ます。

もし、TokenMismatchExceptionが発生した際に必ず特定のページに移動させたいとか、backさせたい等であればverifyしているMiddlewareを上書きするか、app/Exceptions/Handler.phpのrenderメソッド内で個別にキャッチする処理を記述すると良いでしょう。

https://laracasts.com/discuss/channels/laravel/l5-properly-handle-tokenmismatchexception-when-logging-in?page=1

[red13]

発生させた例外はmiddleware等でcatchされているため
コントローラ内でcatchできないというわけですか。
各例外の処理はmiddlewareに記載するか
Handler.php内部で「if ($e instanceof ～例外) {」等の処理内容を指定するかでないと
想定どおりの結果にならないのですね。

[fagai]

そうですね。
HTTPに関わる処理のtry_catchは\Illuminate\Fondation\Http\Kernelのhandleメソッドでtry_catchがされてるようです。
この処理は一応\App\Http\Kernelで上書き出来るようですが、全てのリクエストに関わることなので触るのは良くないでしょう。。。

[red13]

承知しました。
Handler周りを見直してみます。