Rubyで同じ条件のcase文を利用するが、返り値を変えたい場合の処理。

Question

同じ条件のcase文を使い、2通りの返り値が欲しい時の処理の実装に悩んでいます。
以下はあくまで例えで、複数のメソッドで同じcase文の条件を使用している場合の共通化の方法が知りたいです。

def name
  case animal.type
  when :lion
   "ライオン"
  when :tiger
   "虎"
  when :bird
   "鳥"
  end
end

def site
  case animal.type
  when :lion
   "http://lion.com"
  when :tiger
   "http://tiger.com"
  when :bird
   "http://bird.com"
  end
end

Answer 1

いろいろな改善策があると思いますが、構造がみえないので、アドバイスしづらいです。
animalというのは何ですか？ローカル変数？同じクラスのメソッド？関数的メソッド？

クラス全体を書いてもらうといいかと思います。

追記：
やはり、やりたいことをちゃんと書いてもらわないと、ニーズに合うかどうか分からない回答しかできないです。

複数のメソッドで同じcase文の条件を使用している場合

ということが必要となった時点で、設計に失敗している可能性もありますし。

Comments

[退会済みユーザー]

あくまで例えって言ってるかと思います

Answer 2

下記のように書くとさらに簡潔ですよ
Rubyでは変数の代入時に変数名を「,」で区切ることで
配列を展開して代入することができます。

def animals(type)
  case type
  when :lion
   ["ライオン", "http://lion.com"]
  when :tiger
   ["虎", "http://tiger.com"]
  when :bird
   ["鳥", "http://bird.com"]
  end
end

animal, site = animals(type)
p animl
p site

Answer 3

case での分岐をするのではなく，ハッシュを引くかたちにしてはどうでしょう？

ANIMALS = {
  lion: {name: 'ライオン', site: 'http://lion.com'},
  tiger: {name: '虎', site: 'http://tiger.com'},
  bird: {name: '鳥', site: 'http://bird.com'},
}

def name(kind)
  ANIMALS[kind][:name]
end

def site(kind)
  ANIMALS[kind][:site]
end

p name(:lion)
p site(:lion)

実行結果：

$ ruby a.rb
"ライオン"
"http://lion.com"

Answer 4

def animals(type)
  case type
  when :lion
   {:name => "ライオン", :site => "http://lion.com"}
  when :tiger
   {:name => "虎", :site => "http://tiger.com"}
  when :bird
   {:name => "鳥", :site => "http://bird.com"}
  end
end

result = animals(animal.type)
p result[:name], result[:site]

属性を問い合わせしているような形にしてみました。いっそ，Animalクラスに組み込んでしまっても良いかもしれません。

Comments

[rubyman]

回答ありがとうございます！
このような処理にする場合、ハッシュのkeyを何度も同じものを書くことになると思うのですが、それはしょうがないという感じなのでしょうか？

[NCC1701]

どのように設計するかによるでしょう。たとえば
["ライオン", "http://lion.com"]のように配列を返り値にして，result[0], result[1]とすれば，keyの繰り返しを避けることができる反面，コードは読みにくくなります。

それにデータが多くなった場合，動物の種類が増えるだけでなく属性（たとえば，体長，分布など）が増えれば，csv(table)データやactive_recordといった別の形式をとった方が良い場合もあります。