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Linux

Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

Ubuntu

Ubuntuは、Debian GNU/Linuxを基盤としたフリーのオペレーティングシステムです。

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Ubuntu のサポート期間とversionについて。

EzrealTrueshot

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Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

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Ubuntuは、Debian GNU/Linuxを基盤としたフリーのオペレーティングシステムです。

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投稿2016/01/30 04:51

お世話になっております。Ezです。

Ubuntuについて質問があります。

普通、最新バージョンの製品が最長サポートされるイメージがあるのですがUbuntuでは勝手が異なるようで。。

https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix

最新ではないVersion14.04が2019年4月まで。
最新のVersion15.10が2016年7月まで。

違和感がとてもあるのですが、何か理由があるのでしょうか?

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ベストアンサー

安定して運用できることを求めるユーザと、常に最新機能を求めるユーザの両方の希望に答えるためです。

企業では安定して運用出来ることを求めています。一度入れた物はなるべく長く、低いコストで運用したいと考えています。

サーバやデスクトップを運用していく場合、一番お金がかかるのは最初の構築です。0から一つのOSを入れるために時間もかかりますし、専門の知識も必要です。次にお金がかかるのはアップグレード※です。構築ほどではありませんが、動作の一部が変わるなど注意点が多いため、こちらも専門の知識が必要です。最後にあまりお金がかからないのはアップデート※です。アップデートだけであれば専門の知識はあまり必要ありません。日頃の運用でも実施が可能です。

※ アップグレード・・・OSのバージョン自体を上げること。14.10 -> 15.04にするなど。ほぼ全てを入れ直すことになるため、適用自体に時間がかかる。また、互換性が無い部分が出てくるため、設定の変更やテストのやり直しが必須になる。
※ アップデート・・・OSのバージョンを上げずに差分修正されたパッチのみ適用すること。差分のみであるため適用に時間がかからない。パッチ自体はOSの動作を変えないようになっているため、適用後に問題が起きることはほとんど無い。

つまり、企業ではなるべく長くアップデートのみで済ましたいと考えています。今はクラウドとか別の選択肢がありますけど、普通に物理的にサーバやデスクトップを運用する場合、部品調達などのハードウェア保守の関係で、構築してから最大でも5年程度しか使えません。そのため、システム全体を3〜5年でリプレース※を行うのが通常です。ですので3〜5年ほどはアップデートのみで運用できるOSが企業に選ばれます。こういった企業の実情に合わせ、UbuntuではLTS(Long Time Support)版というサポート期間が5年になるバージョンを2年に1回出すようにしています。

※ リプレース・・・ハードウェアを含め、全てを新しく構築し直し、既存のシステムと置き換えること。

上とは別に常に最新機能を求めるユーザもいます。Linuxを含め、この業界は技術の進歩が早く、1年ほど経つと全く様変わりすることもあります。新しい機能を取り入れるには、バージョンアップのタイミングしかありません。しかし、2年に1回というリリースは余りにも間が空きすぎています。それでは最新の機能がほしいユーザには見向きもされず、人気も無くなることでしょう。そこで、リリースを半年に1回と間隔を縮めたバージョン(いわゆる通常版)もリリースするようになっています。これで常に最新機能を求めるユーザも満足して利用してくれるようになるでしょう。

しかし、半年に1回リリースのバージョンも5年間サポートするとなると、膨大な人員が必要になります。Ubuntuは寄付とボランティアで運用しており、そこまでの人を用意することも出来ません。そこで、半年に1回の通常版は9ヶ月間をサポート期限としました。次のバージョンが出てからサポート期間が終わるまで3ヶ月間の余裕があるため、最新の機能が欲しい人には十分だと判断したのです。

こうして、Ubuntuでは通常版とLTS版のサポート期間が異なる二つのバージョンを出しています。ただ、全く別で作るのは無駄ですので、LTS版がでるときは通常版はでません。2014年4月にリリースされた14.04はLTS版ですので5年後の2019年4月、2015年10月にリリースされた15.10は通常版ですので9ヶ月後の2016年7月となります。次のバージョンは2016年4月リリース予定の16.04です。16.04はLTS版となるため、2021年4月までサポートされます。

投稿2016/01/30 06:06

編集2016/01/30 06:10
raccy

総合スコア21733

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0

14.04は「LTS (Long Term Support)」が付くバージョンです。日本語のページだとその辺のことが書かれていませんね。本家のサイトのダウンロードページにはその旨書かれていますよ。
LTSバージョンは2年間隔でリリースされるそうです。通常はサポート期間が9ヶ月ですが、それでは業務で使いづらいということでサポート期間が5年のバージョンを用意しているとのことです。


こんなページがありました。
LTS - Ubuntu Wiki

投稿2016/01/30 05:22

編集2016/01/30 05:31
catsforepaw

総合スコア5938

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