データベースソフトウェアの扱い方

Question

背景

かなり曖昧な質問になってしまうことをご容赦ください。
いままで組み込みソフトウェアの仕事ばかりしていたのですが、最近趣味でデータベース(InfluxDB)を触り始めました。

InfluxDB

組み込みではLinuxを使うことが多かったので、Linuxの「全てはファイルとして扱うことが出来る」という安心感というか、
結局設定やデータは全てテキストファイルである、という即物的・万物共通な安心感がありました。

しかしデータベースでは、なんというか、データの実体は結局どのファイルなの？データのコピーはどのファイルコピーしたらいいの？
というような疑問というか、足が地面についていない感じがして、どうにも勘所がつかめません。

質問

• データベースのソフトウェアを扱うとき特有の心構えや考えかはありますか？
• そういう考え方を習得できる書籍やウェブサイトはありますか？（SQLコマンドの使い方など、表層的な情報ではなく、「考え方」）

はっきりしない質問で恐縮です。
私もデータベースを扱っている時のしっくり来ない感じがうまく言語化出来ず、もやもやしております。
よろしくお願い致します。

Answer 1

・データベースのソフトウェアを扱うとき特有の心構えや考えかはありますか？

特有とまでは言えませんが、データのCRUD操作は、データベース側で行い、自分のプログラム内では避ける。

・そういう考え方を習得できる書籍やウェブサイトはありますか？

influxを選ばれた理由は分かりませんが、それぞれの特徴を知ると利用し易い。
influxdb一般的にはNoSQL部類に入ります.
参考URL
DBの歴史もの

Comments

[sazi]

RDMSとは扱いが微妙に違いますね。
そこまで調べてませんでした。
InfluxDBについて最初に知るべき10のこと(https://qiita.com/nmrmsys/items/cdeb4afa76c591acfd3f)
時系列に扱う事に長けて、かつjoinが使えないらしいので、正規化も能々考えないと駄目な感じですね。
DWHに特化した感じ。

Answer 2

データベースだと得意で、ファイルを扱う場合では得意ではない事としては、トランザクション制御や排他ですね。

SQLに関しては、ファイルだと、明細＋小計＋合計を生成するには順次読み込んでキーブレイクして小計や合計を生成しますけど、SQLは極端に言うとそれぞれ別に取り出すという考え方になります。

最近は再帰による順序読みも可能になりましたけど、滅多に使用する場面はありません。

後はレイアウトの異なるファイルを突合して処理するような事がデータベースは得意です。

以下なども参考に
基礎から始めるデータベース入門セミナー
第2回「ファイルシステム」と「データベース」の違い

Answer 3

～～～引用～～～～～～～～～～～～～～～～～
しかしデータベースでは、なんというか、データの実体は結局どのファイルなの？データのコピーはどのファイルコピーしたらいいの？
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

データの実態は、DBMS（データベースマネージメントシステム）が管理しているので、意識する必要はありません。※バックアップや復元時にファイルを意識することはあります。
ファイルだとエディタで開いて中身を確認・編集しますが、データベースの場合は専用のソフトウェアを使ってデータの追加・削除・更新・読込を行います。