Halide.dll｜VisualStudio2019にて#include <halide.h>が出来ない。

Question

いつもお世話になっています。

前提・実現したいこと

VisualStudio2019でC++のコードからHalideを使って画像処理をしたいです。

試したこと①

HalideのReleasesページにある
halide-win-64-distro-800-65c26cba6a3eca2d08a0bccf113ca28746012cc3.zip
を解凍後、内部のDLLを以下のスクショの様に参照の追加から導入しようとしました。

発生している問題

画像の様にHalide.dllが存在しないので、追加できませんでした。

試したこと②

こちらのサイトにあります、導入方法を試してみましたが、
以下のようなエラーが出てしまいました。

私自身、CMAKEは全く知らなくて、見よう見まねでやってみたのですが、
上手くいきませんでした。
①の方法が、DLLだけをグラフィカルに挿げ替えることで簡単で良いと思ったのですが、こちらも上手くいきませんでした。

どのようなやり方でHalide.dllを導入したらよいでしょうか。

Answer 1

DLLが導入できないのと
＃include <halide.h>が出来ない
ってのは全く関係ありません。

そのヘッダファイルがどこにあるのかを確認してはどうでしょうか

Answer 2

vcpkg を利用する方法をオススメします。
vcpkgを利用するとヘッダ等のディレクトリ指定が不要になります。

方法

1. vcpkg をインストールする

vcpkg の GitHub に書いてある通りです。

git clone https://github.com/Microsoft/vcpkg.git
cd vcpkg
.\bootstrap-vcpkg.bat
.\vcpkg integrate install

2. vcpkg で halide をインストールする

vcpkg install halide:x86-windows

3. プログラムを書く

詳細省略
※vcpkg が「うまくやってくれている」ので、ライブラリやヘッダを手動で参照する行為は不要です。

4. 実行する

※実行するプラットフォームが x86 になっている事を確認する。
※x64 で実行したい場合は以下のコマンドを実行して x64 のライブラリをインストールする必要があります。

vcpkg install halide:x86-windows

参考

• https://github.com/microsoft/vcpkg

Comments

[P5_USER]

aglkjgggさん

こんな便利なものがあったんですね。
時間はかかりましたけど、すごく便利で助かりました。

ありがとうございます。