Visual Studioのソリューションエクスプローラーについて

Question

質問させていただきます。
Visual Studioに在るソリューションエクスプローラーには
ソリューション名・プロジェクト名・Propeties・参照設定等様々なものがあります。

その中に、3本の黒い柱の様なものが並んでいるアイコンを初めて見ました。
そこに表記されているアイコンの拡張子は.dllと表記されているにも関わらず参照設定の中ではなく

プロジェクトの直下に存在してます。
dllファイルのプロパティを拝見したところ、ビルド アクションという項目に"コンテンツ"と記載
されていました。

私の中ではDLLファイルは参照設定の中に設定されると考えてたのでこのdllファイルの正体がわからず
どのように適用しているのか、調べても何で調べれば良いかわからない状態です。

どなたか解る人がいましたら、この黒い3本の柱の様なアイコンの正体と適用方法を教えていただきたいです。

Answer 1

.netのdllであれば参照設定でいいんですが、
ネイティブのdllだとファイルを指定してdllImport()することになるかと思います。
で、そのdllはビルド時に生成フォルダに存在してほしいので、
プロジェクトにdllを追加し、コンテンツ属性にして
ビルド時に一緒に付属されるようにしているのではないでしょうか。

Answer 2

調べても何で調べれば良いかわからない状態です。

なんて言っていないで、まずは目についたキーワードでググってみることを強くおすすめ致します。
なぜその様におすすめするかと言えば、正解に一直線にたどり着けるようなキーワードを思いつくくらいならば、既に正解の半分は知っているに等しい、逆に言えば適切なキーワードが思い付かないから正解も見当すら付かないということなのです！

しかしながら、Googleの検索機能は非常に優れており、曖昧なキーワードをいくつか入力するだけで、適切な検索キーワードを提案してくれるのです！

実際、TAKAYASUさんが質問欄に挙げられた 「visual studio ビルドアクション」 というキーワード3つを入力した時点でいくつかの候補が提案され、その中の一つに 「visual studio ビルドアクション dll」 というそのものズバリのキーワードも提案されるではないですか！！

これはつまり、TAKAYASUさんと同じような疑問を抱いて同様のキーワードで検索する人が日本にもたくさんいるという事を示唆しています。

そこで提案に乗ってそのキーワードで検索してみると、なんと本家本元のMicrosoftのページがトップで検索されました。

ファイルのプロパティ

その中に「BuildAction プロパティ」という項目があり以下の説明がありました。

Embedded Resource (埋め込まれたリソース) - このファイルはメイン プロジェクトのビルド出力に DLL または実行可能ファイルとして埋め込まれます。一般に、リソース ファイルに使用します。

もちろん、この説明だけを読んでもピンと来ないかも知れませんが、前後も合わせ読めば理解も深まるでしょうし、更に調べたければ役立ちそうな重要キーワードも幾つか発見する事が出来ます。

ですから、分からないと言っていないで、まずはググってみて、得られた検索結果から、ヒントやより適切なキーワードを見つけて膨大な情報をふるいにかけ、正解を探り当てるように頑張ってみてください。

諦めずに続けていると、正解にたどり着くスピードがみるみるうちに速くなって行きますよ。

Comments

[TAKAYASU]

なるほど
ビルドアクションで検索ですか
一応調べはしたのですが的外れだらけでどう検索したらわからなくなったという経緯です^^;
(コンテンツとかアイコンとかDLLとか参照で調べてました)

詳細にご教授いただきましたのでベストアンサーとさせていただきます

[pi-chan]

その辺りが、いわゆる「慣れ」の問題です。
「コンテンツとかアイコンとかDLL」はとても一般的な用語ですし、「DLL」のように略語の場合には非常に雑多な情報がヒットしてしまいます。しかも「DLL」とだけ指定すると、TAKAYASUさんが当初「DLL」とはこのようなモノのはず、と思っておられたような一般的な意味の説明が上位にヒットするので、「ビルド アクション」と結びつくような説明には中々たどり着けません。
そこで、まずは「visual studio」というキーワードで「分野」を限定した上で、『おやっ！？』と思った「ビルドアクション」を検索してみる、というのがちょっとしたコツです。
検索キーワードは、何を指定するかも重要ですが、順序を変えるだけでも結果が大きく異なります。試行錯誤しながら何度も検索を繰り返しているうちに、Googleの検索エンジンの癖のようなものが何となく分かってくるので、そうすればしめたものです。
ちょうどスポーツカーの高性能エンジンが微妙なアクセルワークに敏感に反応するように、Googleの検索エンジンも検索キーワードの微妙な違いに敏感に反応してくれるので、慣れれば他のどんな検索エンジンよりも使いやすいです。