「制約」についてだけ解説しておきます.
iOS の UI を担当するフレームワーク「UIKit」では, AutoLayout という仕組みを使って UI の配置を決定します.
その AutoLayout の用語として「制約」というものがあります.
なので意味というか「制約」という用語だと考えてください.
日本語だと却って紛らわしいのであれば, 英語で「constraint」と覚えておくのも良いでしょう. (プログラム側で制約にアクセスする場合などは constraint ですし)
AutoLayout, 及び制約について詳細に解説すると, それだけで結構な情報量になるので割愛しますが, 大まかな話をすると 1 つの制約は
「a = b × C + D」
という式で表せます.
例えば「◯◯ボタンの上端の位置 = 親ビューの上端の位置 × 1 + 44pt」などです.
(実際には × 1 は同じなので省略しますが)
AutoLayout は沢山の「制約という名前の方程式」を並べ, それらがすべて成立するように UI を配置するのです.
で, UIScrollView の制約についてですが, 実は UIScrollView は AutoLayout の中でも制約式の表す意味が分かりづらいことでも有名です...
その記事も, UIScrollView の制約について迷う人が多いからこそ書かれたものと推察します.
自分もあんまり自信ないので, よく言われる
「UIScrollView 直下には UIView を 1 つだけ配置し, 上下左右に 0pt の制約をつける」
https://qiita.com/malt/items/6468921e57a30594d037
で逃げてるクチだったりします.
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2020/01/02 05:38