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CentOS

CentOSは、主にRed Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにした、フリーのソフトウェアオペレーティングシステムです。

バージョン管理

バージョン管理はコンピューター上にファイルとして格納されているドキュメント・プログラム・その他の情報の変更履歴等を管理するものです

サーバ

サーバは、 クライアントサーバモデルにおいてクライアントからの要求に対し 何らかのサービスを提供するプログラムを指す言葉です。 また、サーバーソフトウェアを稼動させているコンピュータ機器そのもののことも、 サーバーと呼ぶ場合もあります。

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1回答

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GNU Wgetのバージョンアップ後にバージョン確認コマンドで結果表示されない

rsitkwi

総合スコア14

CentOS

CentOSは、主にRed Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにした、フリーのソフトウェアオペレーティングシステムです。

バージョン管理

バージョン管理はコンピューター上にファイルとして格納されているドキュメント・プログラム・その他の情報の変更履歴等を管理するものです

サーバ

サーバは、 クライアントサーバモデルにおいてクライアントからの要求に対し 何らかのサービスを提供するプログラムを指す言葉です。 また、サーバーソフトウェアを稼動させているコンピュータ機器そのもののことも、 サーバーと呼ぶ場合もあります。

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投稿2019/12/02 10:31

編集2019/12/02 10:31

環境

  • OS:CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
  • AWS環境
  • 用途:社内ツールサーバ(Apache)

解決したいこと

wgetの最新バージョンへのバージョンアップを行ったのですが、
バージョンアップ後にインストール済みかどうか確認すると、以下のような表示でした。
これはどうして表示されないのか、どのような状態になれば正常なのかご意見をいただきたいです。
※「試したバージョンアップ手順の1.」に記載していますが、バージョンアップ前は正常に表示されていました

[root@test_server wget-1.20.3]# yum list installed | grep wget Repository epel is listed more than once in the configuration
[root@test_server wget-1.20.3]# rpm -qa | grep wget ※何も表示されない

参考にした文献

###試したバージョンアップ手順
1.既にインストールされているwgetのバージョンを確認

[root@test_server ~]# yum list installed | grep wget Repository epel is listed more than once in the configuration wget.x86_64 1.14-18.el7_6.1 @updates

2.最新バージョンのtar.gzファイルをダウンロード

sudo wget http://ftp.gnu.org/gnu/wget/wget-1.20.3.tar.gz ※wget2-1.99.2.tar.gzというのもあったが、よく分からなかったので1つ前のバージョンを選択

3.ダウンロードファイルを解凍

[root@test_server ~]# tar zxfv wget-1.20.3.tar.gz wget-1.20.3/ wget-1.20.3/maint.mk wget-1.20.3/Makefile.in ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~

4.ダウンロードしたwgetのディレクトリに移動

[root@test_server ~]# cd wget-1.20.3/

5.gnutlsとgnutls-develをインストール

[root@test_server wget-1.20.3]# yum install gnutls gnutls-devel ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ インストール: gnutls.x86_64 0:3.3.29-9.el7_6 gnutls-devel.x86_64 0:3.3.29-9.el7_6 依存性関連をインストールしました: gmp-devel.x86_64 1:6.0.0-15.el7 gnutls-c++.x86_64 0:3.3.29-9.el7_6 gnutls-dane.x86_64 0:3.3.29-9.el7_6 libevent.x86_64 0:2.0.21-4.el7 libtasn1-devel.x86_64 0:4.10-1.el7 nettle.x86_64 0:2.7.1-8.el7 nettle-devel.x86_64 0:2.7.1-8.el7 p11-kit-devel.x86_64 0:0.23.5-3.el7 trousers.x86_64 0:0.3.14-2.el7 unbound-libs.x86_64 0:1.6.6-1.el7

6.configure実行

[root@test_server wget-1.20.3]# ./configure ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ config.status: creating src/config.h config.status: executing depfiles commands config.status: executing po-directories commands config.status: creating po/POTFILES config.status: creating po/Makefile configure: Summary of build options: Version: 1.20.3 Host OS: linux-gnu Install prefix: /usr/local Compiler: gcc -std=gnu11 CFlags: -I/usr/include/p11-kit-1 -DHAVE_LIBGNUTLS -DNDEBUG -g -O2 LDFlags: Libs: -lpcre -lnettle -lgnutls -lz SSL: gnutls Zlib: yes PSL: no PCRE: yes, via libpcre Digest: yes NTLM: yes OPIE: yes POSIX xattr: yes Debugging: yes Assertions: no Valgrind: Valgrind testing not enabled Metalink: no Resolver: libc, --bind-dns-address and --dns-servers not available GPGME: no IRI: no Fuzzing build: no,

7.旧バージョンのwgetをアンインストール

[root@test_server wget-1.20.3]# yum remove wget ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ 削除しました: wget.x86_64 0:1.14-18.el7_6.1

8.make,make installを実行

[root@test_server wget-1.20.3]# make&&make install ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ make[2]: Entering directory `/root/wget-1.20.3' make[3]: Entering directory `/root/wget-1.20.3' make[3]: Nothing to be done for `install-exec-am'. make[3]: Nothing to be done for `install-data-am'. make[3]: Leaving directory `/root/wget-1.20.3' make[2]: Leaving directory `/root/wget-1.20.3' make[1]: Leaving directory `/root/wget-1.20.3'

9.シンボリックリンクを作成

[root@test_server wget-1.20.3]# ln -s /usr/local/bin/wget /usr/bin/wget

10.wgetのバージョン確認

[root@test_server wget-1.20.3]# wget -V GNU Wget 1.20.3 built on linux-gnu. -cares +digest -gpgme +https +ipv6 -iri +large-file -metalink +nls +ntlm +opie -psl +ssl/openssl Wgetrc: /usr/local/etc/wgetrc (system) ロケール: /usr/local/share/locale コンパイル: gcc -std=gnu11 -DHAVE_CONFIG_H -DSYSTEM_WGETRC="/usr/local/etc/wgetrc" -DLOCALEDIR="/usr/local/share/locale" -I. -I../lib -I../lib -DHAVE_LIBSSL -DNDEBUG -g -O2 リンク: gcc -std=gnu11 -DHAVE_LIBSSL -DNDEBUG -g -O2 -lpcre -lssl -lcrypto -lz ftp-opie.o openssl.o http-ntlm.o ../lib/libgnu.a Copyright (C) 2015 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL バージョン 3 あるいはそれ以降のバージョン <http://www.gnu.org/licenses/gpl.html>. このソフトウェアはフリーソフトウェアです。自由に変更、再配布ができます。 法律が許すかぎり、全くの無保証です。 Hrvoje Niksic <hniksic@xemacs.org> によって書かれました。 バグ報告や質問は<bug-wget@gnu.org>へ

11.インストール確認

[root@test_server wget-1.20.3]# yum list installed | grep wget Repository epel is listed more than once in the configuration [root@test_server wget-1.20.3]# rpm -qa | grep wget ※何も表示されない

12.動作確認(latest.tar.gzファイルがダウンロードできれば正常)

[root@test_server wget-1.20.3]# wget http://ftp.gnuorg/gnu/wget/wget-latest.tar.gz --2019-12-02 19:01:37-- http://ftp.gnu.org/gnu/wget/wget-latest.tar.gz ftp.gnu.org をDNSに問いあわせています... 209.51.188.20, 2001:470:142:3::b ftp.gnu.org|209.51.188.20|:80 に接続しています... 接続しました。 HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK 長さ: 4489249 (4.3M) [application/x-gzip] `wget-latest.tar.gz' に保存中 wget-latest.tar.gz 100%[====================================================================================================================>] 4.28M 3.18MB/s 時間 1.3s 2019-12-02 19:01:39 (3.18 MB/s) - `wget-latest.tar.gz' へ保存完了 [4489249/4489249]

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ベストアンサー

rpmでインストールされていたwgetをアンインストールしたのですから、yumrpmコマンドで表示されないのは当然です。

勘違いされているようですが、あなたの行ったことは、
「パッケージ管理システムyumで管理されているwgetを使うのをやめてアンインストールし、別途自分で独自にソースからwgetをパッケージ管理システムの管理外でインストールした」
です。

投稿2019/12/02 10:45

otn

総合スコア84421

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rsitkwi

2019/12/02 10:53

なるほど…勘違いしていましたm(_ _)m つまり、今後アップデート等があった場合には、都度同様の手順でソースからインストールしなければならないということですね。 上記認識が誤っていなければ、otn様の回答をベストアンサーとし、解決とさせていただきますm(_ _)m
otn

2019/12/02 11:22

> 今後アップデート等があった場合には、 そうですね。 方針としては、 案1:1.20をそのままずっと使い続ける。 案2:常に最新版を使いたい ⇒ 最新版が出たかを適当なタイミングで確認して、同様の手順でインストールする(コンパイルに必要なライブラリが、yumが提供するバージョンでは不足するケースもあり得ます) ソフトを自分でインストールして、最新版を追わずバージョンを固定するのは、業務システムのアプリケーションと密接に関係するソフト(Webサーバーとか、DBMSとか、言語とか)では行われることがあります。 (それらソフトのバージョンアップによるアプリケーションのテストや修正を避けるため。まあ、CentOSであればOSのバージョンを上げなければ、パッケージ管理システムの範囲内ではソフトの機能が変わるようなバージョンアップはあまりないはず(なので、OS標準のソフトは古い)ですので、気にせずパッケージ管理に任せることもあるでしょう。どっちケース(固定or任せる)が多いかは知りませんが) 固定の場合は、セキュリティパッチ情報はフォローして、必要なセキュリティパッチだけ適用します(テストは必要)。で、セキュリティパッチのサポートが切れるときにどうするか悩むと。 Windowsのバージョンを常に最新にするのか、XP や 7 をまだまだ使い続けるのかと同じような話です。 wgetの場合はあまりそういうことはない気がしますが、バージョンを上げたということは、1.14では出来ないが1.20だと出来る何かをしたかったわけですよね?常に最新にするとなると、その機能が例えば将来1.30になって変更されてしまった場合にどうするか?ということです。
rsitkwi

2019/12/03 02:56

>バージョンを上げたということは、1.14では出来ないが1.20だと出来る何かをしたかったわけですよね? 機能的にできないことをできるようにしたかったというわけではなく、脆弱性対応の一環でバージョンアップを検討しておりました。 しかし今回の場合で言うと、バックポートがされていることが確認できそうなので、 バージョンアップは実施しないこととします。 その他情報につきましてもご教示いただきありがとうございました!
otn

2019/12/03 03:11

サポート中(メンテナンス期限以前)のOSであれば、古いバージョンのパッケージに対してもセキュリティパッチは出ます(根本的な問題があり不可能な場合もあるかも知れないですが)。 というか、それがサポート中という意味です。
rsitkwi

2019/12/03 03:38

バックポートされることをそもそも把握できていなかったため、 今回はそれを知ることができただけでも大きな収穫でしたm(_ _)m CentOS7を使用している限りは、2024年まではとりあえずセキュリティパッチは出るという考えでこれから取り組みます。(全ての脆弱性に対してパッチが漏れなく出るわけではないでしょうが…)
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