ラダー回路(PLC)をフローチャートにする必要性

Question

PLCのラダー回路を作成するにあたり、事前にフローチャートを作成する必要性はあるのでしょうか？
ラダー回路をフローにするとうまく表現ができないです。

①ラダー回路を作るときに事前に作る資料として、フローチャートは適していますか？
②もし、違うのならどのような資料を作るのが最適でしょうか？
③また、フローチャートで表現する場合は、どのようなことに注意すればうまく欠けますか？

抽象的な質問で申し訳ないですが、アドバイスお願いします。

Answer 1

PLCのラダー回路を作成するにあたり、事前にフローチャートを作成する必要性はあるのでしょうか？

無いと考えます。PLCの処理フローを示すために「ラダー図」があるのですから。

あるいは技術者ではない、一般的な人（顧客）に見せるためにフローチャートを書くようなケースはあるかもしれませんが、並列に動作する部分を示すには、一般的なフローチャートでは恐らく機能が足りないでしょう。UMLのアクティビティ図くらいなら似たようなものを示せるかもしれませんね。

Comments

[basscl]

返信ありがとうございます。今必要なのは、社内で上長への確認書類なので
やはり不適切みたいですね。
UMLというの、ちょっと聞いたことがないので、少し調べてみたいと思います。
ありがとうございます

[dodox86]

UMLのアクティビティ図は「書いて書けんこともないでしょう。」程度の提案なので、お勧めしているわけではないです。本来ならラダー図が一番適切なのは明らかでしょうから、もしフローチャートで書く場合でも、一般人向けに分かり易くアレンジして書いちゃって良いのでは、と思います。フローチャート自体、ひとそれぞれで様々な書き方がされますし。

[basscl]

なるほど、返信ありがとうございます。
一般人向けではなく、それを元に社内レビューなども行う資料が必要です。
不向きということがわかったので、おおまかな流れのみフローで説明などをしようかと思います。
ありがとうございました。

[dodox86]

maisumakunさんの回答へのコメントを拝見しましたが、上長さんがラダー図を理解できないために、bassclさんが考えている処理をその上長さんが評価できるよう、それをフローチャートに翻訳させると言う程度の目的であれば、それこそアレンジしたフローチャートでも良いのでは、と思います。あるいはラダー図での流れを逐一、説明するか。UMLのアクティビティ図を採用するのは、上長さん、bassclさん、その他の方々が誰も見たことの無い図が出現し、誰も評価できないことになるので、案としては没でしょうね。

[basscl]

なるほど。
フローっぽいものと、ラダーの流れの説明を併用するイメージでちょっと考えてみますね。
再度コメントありがとうございます。

Answer 2

①ラダー回路を作るときに事前に作る資料として、フローチャートは適していますか？

適していません。ラダーの各段は並列に動作するものですので、一本道をたどるフローチャートとは本質的に考え方が異なります。

Comments

[basscl]

回答ありがとうございます。
やはり、本質的に違うのですね。参考になりました。
ちなみに、現在プログラム作成前に事前に何か資料を作れといわれてますが、この場合、どのような資料が適切か何か意見をいただけると幸いです。

[maisumakun]

そのままラダー図で書く、で問題ないのではないでしょうか。

[basscl]

自分の上長にあたる人は、余りラダーに詳しくないのですが、
いきなり書くな。フローを書け。という指示です。
やはりそのままがいいですよね。