SwiftのInt型のソースコードを見たい

Swiftの演算子メソッドなど勉強しております。

独自の型に==演算子を使いたい時は、
その型をEquatableプロトコルに準拠させる必要がある、と。
既存の型(Int型・String型など)については、既に==演算子メソッドの実装(つまりEquatableプロトコルへの準拠)がされているので、プログラマは特に何もすることなく、Int型・String型などの値に対していきなり==演算子を使っても、全く問題ない。

上記のようなことを勉強して、実際ソースコードでInt型の==演算子メソッドの実装部分を見てみようと思ったのですが、該当箇所がどこにあるか見つかりません。
まずInt型(構造体として定義されているらしい)のソースファイルが見つかりません。

どこにアクセスすればよいでしょうか？あるいは該当箇所の探し方など教えていただけると幸いです。

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回答2件

ベストアンサー

独自の型に==演算子を使いたい時は、その型をEquatableプロトコルに準拠させる必要がある、と

最新のSwiftではすべてのプロパティがEquatableであれば、Equatableに準拠していると示すだけでコンパイル時に自動的に必要コードが生成されるようになっているので自分でEquatableに準拠させることは少ないです。

コードを書かなければバグは発生しませんので、書かなくてよいものは書かないほうが安全です。

もちろん特殊なケースでEquatableに準拠するコードが必要となることはありますのでそれを調べるのは良いことだと思います。

で、Intのソースですが、めちゃくちゃ特殊なので参考にはならないと思われます。

これがIntを含むInteger型の型名などを生成するスクリプトです。
SwiftIntTypes.py

で、これで各種Integer型の定義などが生成されます。
IntegerTypes.swift.gyb

という感じで普通にSwiftで書かれていません。

Int以外のほかをあたったほうがいいですね。
あと、Stringもかなり特殊です。

投稿2019/11/15 06:35

編集2019/11/15 06:36

MasakiHori

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moriman

2019/11/16 03:36

回答をいただきましてありがとうございます。「自動的に必要コードが生成」というのは https://docs.swift.org/swift-book/LanguageGuide/AdvancedOperators.html のEquivalence Operatorsの部分で説明されている「synthesized implementations」のことですよね？あと自動的に生成されるコードというのは、型の全ての種類のプロパティの値がすべて等しい場合 (例えばxプロパティ、yプロパティ、zプロパティがあるとすると、その3つすべての値が等しい 2つのインスタンスの比較でtrueを返す) trueを返す演算子メソッドが自動的に生成される、という理解でよいでしょうか？なので==演算子で上記以外の挙動をさせたい時は(例えばxプロパティの値が等しければ、y,zプロパティの値が違っていてもtrueを返す、など)自分で実装、そうでない一般的な挙動を望んでいる場合は「synthesized implementations」で簡単に記述できますよ、という理解でよいでしょうか？