urlタグを用いたパスの表示について

Question

Django公式チュートリアルにおきまして、
「テンプレート内のハードコードされたURLを削除」こちらの項目部分で分からないことがございます。

<li><a href="/polls/{{ question.id }}/">{{ question.question_text }}</a></li>

上記のコードを以下のように書き換える記載があるかと思います。

<li><a href="{% url 'detail' question.id %}">{{ question.question_text }}</a></li>

こちらで疑問なのですが、「 {% url 'detail' question.id %}」こちらで「detail」と指定していますが、チュートリアル記載の「polls/urls.py」ファイルでは「detail」ビューを表示するパスはpath('<int:question_id>/', views.detail, name='detail'),このようになっています。
こちらの記載では「/polls/」の部分が抜けているのですが、何故、上記２つのコードは等価と見なされるのでしょうか...?
勉強をしていてこちらの部分に関しまして、分からなくなってしまった為、どなたか教えて頂けましたら幸いです。

Answer 1

ちょっと何が知りたいのかわからないのですけれども

https://docs.djangoproject.com/ja/2.2/ref/templates/builtins/#std:templatetag-url

ビューとオプションの引数を指定して、これとマッチする絶対パスへの参照 ( ドメイン部分を除いた URL ) を返します。

という機能を持っているからであり、なぜそのような機能をテンプレートが持っているのか、言い換えればなぜそのような機能が必要なのかといえば

https://docs.djangoproject.com/ja/2.2/intro/tutorial03/#removing-hardcoded-urls-in-templates

テンプレートタグの {％url％} を使用して、URL 設定で定義されている特定の URL パスへの依存をなくすことができます

と「特定の URL パスへの依存をなくすことができます」と書いてあると思います。

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追記
https://docs.djangoproject.com/ja/2.2/intro/tutorial01/#id3

mysite/urls.py で polls/ というパスと、モジュール polls.urls が結びついていますよね。

include() の背景にある考えは、 URL を簡単にプラグ & プレイ可能にすることです。 polls には独自の URLconf (polls/urls.py) を持っているので、 "/polls/" 、 "/fun_polls/" や、 "/content/polls/" といった、どんなパスルート下にも置けて、どこに置いてもきちんと動作します。

「URL を簡単にプラグ & プレイ可能にすることです」と書いてあります。
もし polls/ を書かなければならないならプラグ & プレイ可能になってないということですから。

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追記

mysite/urls.py の path('polls/', include('polls.urls')), を path('hogehoge/', include('polls.urls')), とか変えたら、パッケージpollsの中のファイルは一切直さなくても
http://127.0.0.1:8000/hogehoge/
でアプリケーションが動くようにDjangoは設計されています。

そうであるためには、テンプレート内の{% url 'detail' question.id %}の部分に polls/ が登場してはいけないわけです。

Comments

[aae_11]

ご回答ありがとうございます。
自分としましては、「polls/urls.py」ファイルの「<int:question_id>/」こちらの部分は「question.id」なんだと思うのですが、「/polls/」この部分は「polls/urls.py」ファイルには記載がない為、{% url 'detail' question.id %}こちらの部分では実質パスが「question.id/」となってしまい「polls/」の部分が抜けてしまっている為、質問に記載しました２つのコードは等価ではないのかなと思った次第でして...

[aae_11]

追記ありがとうございます。
未だ勉強不足な為、理解しきれない部分はあるのですが、大方理解できたような気がします！