railsで関連エンティティに対してmodelクラスにhas_manyやbelong_toメソッドを記述する意味について

Question

今までRailsでアプリを作成するにあたり関連エンティティに対して、
例えばOwnerモデルとBookモデルが1対多関連の場合は、

class Owner < ApplicationRecord
 has_many :books
end

class Book< ApplicationRecord
 belongs_to:owner
end

のように特に考えず関連メソッドを作成をしていました。
しかし上記modelを作成する際に
rails g model book owner:references
のように関連を明示してモデルを作成していますし。なぜ改めてhas_manyやbelongs_toメソッドを定義しているかが分かりません。
includesメソッドやjoins、pre_loadといったメソッドっhas_manyやbelongs_toを定義していなくても関連エンティティのデータを取れますよね？

ふと疑問に思いましたが調べていても出てこなかった為、質問しました。
よろしくお願い致します。

Answer 1

関連を明示してモデルを作成していますし。なぜ改めてhas_manyやbelongs_toメソッドを定義しているかが分かりません。

マイグレーションで指定するのは、データベースの世界でのリレーションです。Railsから見たリレーションは別途定義が必要です（has_many through:などは、Railsで見せるほかないものです）。

includesメソッドやjoins、pre_loadといったメソッドっhas_manyやbelongs_toを定義していなくても関連エンティティのデータを取れますよね？

取れません。これらは、モデルに書かれたアソシエーションを見て動きを決めています。

Comments

[maisumakun]

なお、rails g modelで引数にreferencesを書いた場合、自動で新規作成されるモデルにもbelongs_toが入ります。

[widget11]

ご回答ありがとうございます！
なるほどアプリケーション側とデータベース側の世界が異なるので明示する必要があるのですね！
確かにhas_many_thoroughで明示しなければincludesで多対多関連しているエンティティを手軽に取得できなかったのを思い出しました。
初歩的な質問に対してご回答いただきありがとうございます！