機能一覧を作成する目的

Question

機能一覧を作成する目的って何なんでしょうか？
画面一覧は、テストするときにテスト対象の画面を決めるために作りますが、機能一覧はどのフェーズで何の目的で使用するのでしょうか？

Comments

[m.ts10806]

どこからでた疑問でしょうか。業務ならリーダーなり上司に確認するべきですし、個人なら出所が分からないのとには的確な回答にはなりません

Answer 1

一般的な回答としては、「何を作るのか」の具体的な決定を形に残すためです。
機能一覧に挙げられた機能が全部実装されテストが終わればプロジェクトが終了です。
機能一覧がないと、何を作るのか、いつ終わるのかの、明確な合意がなく、また、開発メンバーが何人必要かもわかりません。

「何を作るのか」を決定せず、作りながら考えていくというプロジェクト推進方法もあります。この場合は、１つのドキュメントとして機能一覧を作ることは無いと思いますが、瞬間瞬間においては、その時点での機能一覧を作ろうと思えば作れる状態ではあります（チケットの一覧とか）。

具体的にどう使うか、そもそも文書として作るのかは、プロジェクトの進め方方針によって違います。なので、あなたの場合にどう使うかは上司に聞いてください。

Answer 2

具体性のない質問なので原則論的な答えになりますが。

大前提として、どんな種類のドキュメントであれ、それは将来そのドキュメントを必要とする人（将来の自分を含む）のために作ります。

機能一覧という名前から考えれば、そのプロジェクトで将来メンテナンスを行う人やテスター、マニュアルを作成する人、プロジェクトマネージャー、顧客など、多様な読者が想定できます。

目的はその読者が何をしたいかによります。
テスターであればテストするべき機能がどれぐらいあるのかは最初に知りたいでしょうし、顧客であればよりその製品を使いこなしたいという目的があります。

逆に言うと、あなたのプロジェクトの判断で他のドキュメントで十分と判断できたり、目的が思いつかないようなドキュメントは書くべきじゃありません。時間の無駄です。