Laravel 独自クラス作成時のcomposerコマンドの必要性とgitを用いた開発について

Question

いつもお世話になっております。

現在、チームでgit+Laravelを使用して、開発中です。
今回、Laravelでは、composerのautoload機能を使用して、クラスを自動で読み込んでいると思います、
composer.jsonへライブラリ等を追加した際は、composer install等を必ず実行しており、
composer installコマンドにより、autoloadに関わるファイルが更新されるものだと認識しております。
ただし、app以下フォルダに独自クラスを追加した際などは、installコマンド等やdump-autoload等のコマンドを使用せずとも
クラスを正しく参照しております。
これは、どのように動作しいるのでしょうか・・・
追加した際は、正常に動作しますが、逆に独自クラスを削除した場合は、classmap.phpにファイルが残ってしまい、
Not Foundとなってしまいます。
追加したときは、うまく動作するのに、削除するとダメになるのが不思議に感じております。

また、gitで開発している際は、リモートからのソースを最新にした場合は、composer コマンドを毎度実行したほうがよろしいでしょうか。

Answer 1

composer.jsonから一部抜粋

"autoload": {
        "classmap": [
            "database/seeds",
            "database/factories"
        ],
        "psr-4": {
            "App\": "app/"
        }
    },

この部分で、nemespaceがAppから始まるものはappDir配下でPSR-4の規則で管理されている
という意味になります。

例えば、mylibディレクトリをappと同じ階層におき

"autoload": {
        "classmap": [
            "database/seeds",
            "database/factories"
        ],
        "psr-4": {
            "App\": "app/",
            "MyLib\": "mylib/"
        }
    },

とすれば、mylib以下が自動的に読み込まれます。

また

"autoload": {
        "classmap": [
            "database/seeds",
            "database/factories"
        ],
        "psr-4": {
            "App\": "app/",
        },
        "files": [
            "mylib.php"
        ]
    },

と書けばPSR-4に対応していないファイルを読み込ませる事ができます

Comments

[nepia]

ありがとうございました！

Answer 2

PSR-4ですね。
わざわざcomposer installする必要があるのは、規約に沿っていないので参照を作る必要がある、という事です。

Comments

[nepia]

自作クラスを自分自身で追加した場合は、勝手にclassmapに追加されるのでしょうか。

[yoorwm]

よく覚えていませんが、composer.jsonを見ると、ライブラリのルートなら、psr-4のルート指定、とか書いてあったと思いますよ。
確か、PSR-0とPSR-4がオートローダー関係で、それを指定したルートのものは、それぞれのルールに従ってクラスを作成しないといけません。
指定が無い場合は追加の度に、composer installをして参照を更新してた、と思います。

Answer 3

ドキュメントのディレクトリ構造のappの項を読めば理解できるかなと思います。

その独自クラスとやらがなんの役割を担っているのか分かりませんが、どこかからか参照されているのであれば当然Not foundになると思います。