こういうのは、以前のリンクを張ってください。→画像認識で人を検知する
今回の質問の元は、tiitoiさんのコメントですかね?
OpenCV にも HOG 特徴量ベースの人検出器がありますが、今どき精度よく人検出するならやはり Deep Learning でしょうね。
YOLOv3 というモデルが有名で、Python で動かすなら Keras 版の実装も公開されています。
https://github.com/qqwweee/keras-yolo3
「人工知能」の歴史を紐解くと、1970年代から明確に始まります。ずっと飛ばして、「深層学習」と言われるものの直前に研究されていたのが特徴量ベースの人工知能です。OpenCVには、HOGという特徴量による検出の機能と、サンプルデータがついています。
2012年だったか2013年に、Deep Learninng、深層学習という手法が開発されました。これは、脳の神経をイメージしたパーセプトロンというモデルを複数個直列に並べます。画像の場合、「畳み込み演算」というものを行います。これは、1つ1つは時間はかからないけれども、大量の計算を行います。これらの「計算」によって、以前は人間が考えていた特徴を求めます。
このように、計算量の軽い大量の計算を行うことが必要なので、計算を同時に行えれば、時間を短くできます。この、「軽い大量の計算を同時に行う」ために、Graphic Processing Unit、GPU を使います。Central Processing Unit、CPU とは違います。もっとも、GPU はその名の通り、グラフィック専用なので、それを一般的な計算にも使えるように拡張した General Purpose GPU、GPGPU を使用します。
ところで、以前の質問を見たときにも気になったのですが、「人検知」とは、どのような意味でしょうか。「映っている動画(静止画)の中から特定の人を検出する」「様々な画像から、人であるものだけを抽出する」「動画(静止画)の中に写っている人を検出する」と、さっと思いつくだけで3種類あります。
まぁ、どれにしても、最近の研究が進んでいるのは、
・Cafe + C/C++言語
・TensorFlow/Keras, PyTorch, Chainer + Python
でしょうか。
物体検出では、
・YOLO, YOLOv2, YOLOv3
・RCNN, Fast-RCNN, Faster-RCNN
・SSD
といった方法があります。
つまり、DLフレームワーク、言語、手法とあります。
また、動画を使うなら、どれであってもOpenCVを使って画像の取り込みを行うでしょう。
学習キーワード:パーセプトロン, 畳み込み演算, GPGPU, 物体検出
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2019/08/25 04:09
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2019/08/26 01:21
2019/08/27 01:39