PHPにおけるクラスとインターフェースの違い

Question

PHPにおけるクラスとインターフェースの違いについて教えてください。

指南サイトによれば、抽象クラスは、派生したクラスの一部の実装が異なる場合のとき 、インターフェースは、不特定多数のクラスを共通の方法で取りまとめるときとありました。
つまり、使いまわしたい処理があったら抽象クラスを利用し、個々のクラスの性格(?)、趣向を一致させて示したいときにIFを利用すると解釈しました。
この解釈はあっておりますか。また抽象クラス、IFの利用法は、この解釈だけなのでしょうか。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152771178

Answer 1

やりたい事を定義する目線で言うと、
共通部品だけ取り出した継承用のクラスを作って、子供がそれを継承すれば同じ事です。
なのでインターフェースとクラスは同じ事が出来ますし、インターフェースはクラスを単純に不便にした存在と呼べます。

◆概念的な話
クラス：基本的にそのままでも使えるもの
インターフェース：それ自体ではクラスとして扱えず、細かい実装は継承したクラスに任せるもの

インターフェースは「これを継承したクラスは指定されたメソッドを持たなければならない」
…という縛りを設ける事ができまして、メソッドが足りない場合エラーが出ます。

◆例
各種車クラスのスーパークラスを作りたい。
でも「走る」「エンジンを掛ける」「ガソリンの残量を確認する」の3メソッドが必要で、
「走る」メソッドはそれぞれ四駆、FF…等でちょっとずつ仕組みが違うからスーパークラスとして実装出来ない
なので「走る」クラスは必須だけど、個々の車クラスに実装を任せる…なんてケースで威力を発揮します。