スパニングツリープロトコル デメリットについて

Question

平成21年度　秋季　ネットワークスペシャリスト試験　午後1

問1
設問3
(3)番の問題について質問があります。

問題内容:
L2SWでスパニングツリープロトコルを動作させて通信のループを回避させた場合に発生する現象を、PCの接続又は切断に着目して、30字以内で述べよ。

回答:
・PCを接続しても直ちに通信が可能な状態にはならない
・VLAN内へのユニキャストフレームの流出が増加する

となっています
このような症状について調べてみても検索結果に出てくることはありませんでした。
何故このような現象が起きるのでしょうか？
よろしくお願いします。

参照元:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2009h21.html#21aki

※STPにおけるブロッキングポートの決定方法は理解しています

Answer 1

一年も放置されていて、しかも前回の回答者が
あまりに不親切（というか本当に調べて理解したのかも不明）
質問者がその後、合格できたのかも不明。
なので、あえて回答します。

STPのデメリット

・UDLDが無いか、または正しく機能していないと単一方向リンク障害により
L2ループが発生する可能性がある。

・と言うか、トポロジがそもそもループしているので、
何かの拍子にL2ループが発生することは否定しきれない。
(あらゆる意味でのリンクアグリゲーション機能には大きく劣る)

・port fast や backbone fast(こっちはあまり無いか)の
設定が無いと、不必要に通信不能の時間が発生する。

・環境によりvlanが多い場合だとpvstは負荷が大きく
機器のパフォーマンスに影響する。

こんな処でしょうかね？

Answer 2

ぐぐったら該当年度の過去問本に解説付きで記載されているのを見つけました。
書籍の内容そのまま転載することは避けますので、ご自身で探してみてください。