LINE Messaging APIで従量課金が発生する「一斉配信」の定義

Question

LINE Messaging APIで日本語で会話してくれるボットを作り、公開したとします。(りんなのようなボット)
ライトプランの状態でそのボットがユーザたちに送ったメッセージの数が1万6000通だったとしたら、以下の記事にあるように合計1万円となるのでしょうか？
LINE＠の新料金プラン改定と従量課金の対策について

それですと、疑問が浮かび上がります。上の記事では、「ちなみに、従量課金が発生するのは「一斉配信」が対象であり、個別トークは含まれないようです。」とあるのですが、この際の「一斉配信」とは今回のボットがユーザに送ったメッセージでは少なくともないと思われます。

ですので、結局、今回のボットがユーザに送ったメッセージ数はどれだけであっても、ライトプラン、下手したら、フリープランでも賄えるのでしょうか。

長文になり、申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

Answer 1

課金対象か否かはpushかreplyかで判断されます。

push(課金対象): 一斉配信、1:1チャットでの返信
reply(課金対象ではない): ユーザーがボットに送信した内容に対しての返信

1万6000通がすべてpushだとすると
5000円(ライトプラン利用料) + 5000円(16000通 - 15000通の超過分の1000通 × 5円)で
その月の利用料は10000円となります。

Comments

[takakomatu]

shiraki様、
ご回答誠にありがとうございます。
shiraki様のおっしゃていることが正しく、また、上記の例の1万6000通が全て、ボットのユーザに対する返信であれば、フリープランでも賄えてしまうのでしょうか。

[shoya.shiraki]

はい、そのケースであればフリープランで賄えます。

Answer 2

以前、某代理店(だったと思う)に聞いた話では... (説明時に NDA と言われていないので大丈夫だと思うけど...)

LINE チャット（１：１トーク）の定義は、ユーザー側から BOT アカウントに対して、発話(開始)したメッセージから始まる一連のやり取り。

メッセージ配信は、BOT側アカウントが発話して始まるメッセージ。

という説明でした。

「一括配信」というのは、「メッセージ配信」のことを指しているのではないかと思われるので、BOTから発話したメッセージが、16000通の場合は、 基本料 5,000円(15000通分)＋5円／通 * 1000通 なので、10,000円という計算になるのだと思われます。

結局、今回のボットがユーザに送ったメッセージ数はどれだけであっても、ライトプラン、下手したら、フリープランでも賄えるのでしょうか。

上記のとおりだとすると、ユーザーからの問い合わせに返事するだけの BOTアカウントであれば、フリーアカウントでも運用可能と思いますが、定期的にメッセージを送信する場合は、規模によりますが厳しいのではないでしょうか。

あまり詳しく聞いていなかったので、詳しいことを確認したい場合は、 LINE や LINE 代理店等に問い合わせるのが良いと思います。

Comments

[takakomatu]

この度は、ご回答誠にありがとうございます。
ちなみに、LINE チャット（１：１トーク）の定義は、ユーザー側が、BOTアカウントに対して、発話(開始)したメッセージから始まる一連のやり取りみたいなので、ユーザが発した言葉に対して、メッセージを送っているので、こちらのLINE チャットの定義に当てはまり、「一斉配信」の定義にはあてはまらないという可能性はございませんか？

[CHERRY]

16,000通の内訳が、すべて、ユーザーの発言に対して個別に返信するだけであれば、すべて「１：１チャット」になると思いますが、確約があるわけではないので、問い合わせて確認するのが良いと思います。