こんにちは。
一般論として静的ライブラリよりも共有ライブラリを使うメリットは何なのか教えて頂けませんか。
個人的には静的ライブラリ一択なのです。よほど大きな共有ライブラリを使い回すケース以外ではメモリもストレージも問題になるほど消費しませんので。
しかし、状況がそれを許さない場合があります。
一番痛いのは、メモリ・マネージャを共通にしないと行けないケースです。これは自分が配布するバイナリが共有ライブラリの時です。リンク先アプリと自分が配布するバイナリが使う標準ランタイムが異なるとメモリ・マネージャが異なることになり不整合が発生します。このようなケースでは標準ランタイムを静的リンクするのはたいへんです。
次にライセンス絡みでしょうか。リンクしたいライブラリのライセンスが LGPL だった時などです。
静的リンクすると、自分のバイナリのソース開示が必須になるケースが多いと思います。
自身のソースを開示しない場合は、共有ライブラリで使った方が訴訟リスクは下がると思います。
他にはネットワークやメモリ、ストレージへの負荷を下げたい時があるかもです。複数のプログラムに静的リンクしてネットワーク経由で配布するようなケースでは帯域の消費が許容し辛い場合があるかも知れません。
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