LaravelのCollectionインスタンスでwhere()などの操作をしているとき、DB接続は行われているのでしょうか？

Question

前提・実現したいこと

Laravelの学習中に浮かんだ疑問で、ググってみても答えが見当たらなかったので質問させていただきます。
*注意: 初心者のため質問内容が要を得ないかもしれません。

一般的に、DBへの接続回数やSQLの実行回数を減らしたほうが処理時間・負荷が減り良いこと、とされています。（例として、forループ内でDB接続はしない、一回取ってきたデータ（連想配列）から欲しいデータを取り出す操作をするようにする、など）

本題

LaravelのCollectionインスタンスでwhere()などの操作をしているとき、DB接続は行われているのでしょうか？

LaravelではEloquentを利用して簡単にDBからレコードを取ってこれますが、戻り値はCollectionクラスであり、様々なメソッドで任意のレコードを取り出しやすくなっています。

（例）

$authors = \App\Author::all(); // 全件取得
foreach ($authors as $author) {
　echo $author->name // 著者名を取得
}

そこで疑問なのが、filter(), count(), where()などのメソッド利用時にDBアクセスが発生しているかどうか？（SQLが実行されているのかどうか？）

ということです。

具体的なコードでいうと以下のような状況でのDBアクセスはどうなっているのか？というのが分からないのです。

$authors = \App\Author::all();  // さすがにここではDBアクセスは行われている？

// このようにfilter()をするときはDBアクセスしている？していない？
$filtered_authors = $authors->filter(function ($author) {
  return $author->id > 5;
});

要を得ない質問で恐縮ですが、分かる方がいらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。

Answer 1

戻り値はCollectionクラスであり、様々なメソッドで任意のレコードを取り出しやすくなっています。

その通りです。
そもそもCollectionは配列データを操作するための、書きやすく使いやすいラッパーです(ドキュメントより)

そこで用意されている機能も、当然、インスタンスが保持している配列に対する操作となります。

コアソースも配列に対する操作が盛り込まれています。
※Eloquentのほうはこちらが直接のソースコードですが、結局Illuminate/Support/Collection.phpを継承しています。

//前略
use Illuminate\Support\Collection as BaseCollection;
class Collection extends BaseCollection implements QueueableCollection

Comments

[YK_twit]

ご回答いただきありがとうございます。
Collectionの定義を見れば、どうも頓珍漢な質問をしてしまった気がします汗

[m.ts10806]

コアソースを見ていけるようになると格段に使いやすくなると思います。
（が、そこまで簡単ではないのでひとまず、キーワードから探すくらいまでは・・）

Answer 2

LaravelのCollectionインスタンスは、PHP側で完結する処理です。
DBアクセスは、Authorモデルの読み込まれていないリレーション系プロパティに動的にアクセスしなければ、基本的には発生しません。

Comments

[YK_twit]

ご回答ありがとうございます。
疑問だったことが解決しました。

[aro10]

????

Answer 3

重要な質問だと思いますが、個別のケースごとに質問していたらキリがないので、デバッグする方法を学ぶべきです。
開発者であれば尚更ですね。

https://qiita.com/rinkun/items/7521e3d7be8c6e915f9d

実際に確認してみて下さい。

Comments

[YK_twit]

ありがとうございます。enableQueryLog()で実行されたSQL文を保持できるんですね。