Swiftのコマンドラインツールで標準入力を待っている間にCtrl+Cを検知するには？

Question

let stdin = NSFileHandle.fileHandleWithStandardInput()
let data = stdin.availableData

として標準入力を待っています。

Returnを押した時、Ctrl+Cとした時、共にdataには"0x0a"が入っているだけで判断つきません。

Returnだけの場合は再入力。
Ctrl+Cなら終了処理。
としたいのですが、どう判断すればいいのでしょうか？

Answer 1

Swiftは詳しくないので中途半端な回答になり申し訳ありません。

MacOSXでは、ターミナルでプロセス実行時にCtrl+Cが押されると、そのプロセスに対してシグナルが発生していると思います。
（どのシグナルなのかがちょっと分かりませんでした。すみません。）

シグナルは割り込み処理なので、例外ハンドラーなどでコールバック処理を設定すれば、発生時に処理をさせることができます。（トラップと言います）
ただし、SIGKILLは、トラップするとプロセスが終了できなくなってしまうので、トラップできないと思います。

NSSetUncaughtExceptionHandler, signal で検索すると、Objective-Cの情報が見つかります。
Swiftでも同じようにできるかも知れません。

参考URL：

• キャッチできない例外をキャッチする - skyjoker（飛びます）
• signal(3) Mac OS X Developer Tools Manual Page
• objective-c signal trap - Google 検索
• Objective-CとSwiftの組み合わせ方のまとめ（2014-09-12追加）

Comments

[takmaru]

回答、ありがとうございます。

Objective-Cでは
'''
void OnSignal(int sig) {
}

signal(SIGINT, OnSignal);
'''
でCtrl+Cの割り込みに反応できました。

ですが、Swiftではsignalが使えません。
紹介いただいたNSSetUncaughtExceptionHandlerも使えませんでした。
（少なくともXCode 6.0では）

[argius]

signal.hとNSException.hにsignalとNSSetUncaughtExceptionHandlerがあるみたいなので、これを使えると良さそうなんですけれど。

シグナルハンドラーの部分だけObjective-Cで書いて、それを呼び出すようにした方が早いかもしれません。
（回答にリンクを追加しました。）

手元に古いOSXしかないため、実際に確認できなくてすみません。
近いうちにXcode6環境を導入して勉強します。