Gemの公式ドキュメントからの発展形の書き方をどう考えればよいか

特定のケースに関しての質問ではないのですが、

例えばMailのGemを使う時に、公式では送信部分のコードを

Mail.defaults do
  delivery_method :smtp, address: "localhost", port: 1025
end

と解説してあり、

一方、その他開発者の皆さんのブログなどを読むと下記のような書き方が見られます。

Mail.defaults do
  delivery_method :smtp, {
    :address => "smtp.gmail.com",
    :port => 587,
    :domain => 'example.com',
    :user_name => '<自分のgmailアカウント>',
    :password => '<自分のgmailアカウントのパスワード>',
    :authentication => 'plain',
    :enable_starttls_auto => true
  }
end

こういった場合、

例えば:smtpなどのオプションを｛｝で書けるといったことは常識なのでしょうか？常識とすれば、どういうキーワードを入り口にこういう記法や作法を知ることができますでしょうか？
公式のドキュメントに書いていないオプション（user_nameは予想できるにしろ、authentificationやenable_starttls_autoなど）はどうやって見つけているのでしょうか？

行動規範の内容に同意します

回答2件

｛｝で書けるといったことは常識なのでしょうか？常識とすれば、どういうキーワードを入り口にこういう記法や作法を知ることができますでしょうか？

Ruby入門書の、メソッド呼び出しの引数について説明したあたりに載っているはずです。
リファレンスだと、「メソッド呼び出し」に書いてあります。

公式のドキュメントに書いていないオプション

お読みになっているのは、README.mdですね。rdocにはもっと詳しい内容が載っていることが多いです。あまり載ってないgemsもありますが。
maisumakunさんが紹介しているhttps://www.rubydoc.infoの他、自分が使っているバージョンのドキュメントを読みたければgemsをドキュメント付きでインストール（デフォルト）して、`gem server`で見られます。

投稿2019/06/10 12:14

otn

総合スコア84505

ベストアンサー

例えば:smtpなどのオプションを｛｝で書けるといったことは常識なのでしょうか？常識とすれば、どういうキーワードを入り口にこういう記法や作法を知ることができますでしょうか？

例文の方も本質的には同じです。bare hashといって、メソッドに渡す最後の引数では、ハッシュの中括弧を省略できます。

ruby
1delivery_method :smtp, address: "localhost", port: 1025
2
3# 実際は、このようにHashが引数となっている
4delivery_method :smtp, { address: "localhost", port: 1025 }