クラス内にアクセスできるプロパティ&メソッドが無いのに$this->が使える理由

Question

問題点

現在教本を参照して勉強しております。

クラス内で、アクセスしたいプロパティとメソッドの時に使う$this->なんですが自作関数の下記のコード内ではどこにもid,mssage,urlが無いのに自作関数のgetData内ではこれらにアクセスしています。

なぜ、これが成立するのでしょうか？

該当のソースコード

<?php
namespace App;

use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class Restdata extends Model
{
   protected $table = 'restdata';
   protected $guarded = array('id');
  
   public static $rules = array(
       'message' => 'required',
       'url' => 'required'
   );

   public function getData()
   {
       return $this->id . ':' . $this->mssage 
          . '(' . $this->url . ')';
   }

}

Answer 1

継承元のIlluminate\Database\Eloquent\Modelに__getメソッドが実装されているためです。

Laravelのソースコード追いかけると学習が進まなくなくなると思うので、
最初はModelクラスはDBのカラム名でアクセスできるもの、くらいでいいかもしれないです。

Comments

[Ms.yy]

調べてみました。
マジックメソッドですね。
ありがとうございます。

laravelの教本を進めており、おっしゃる通り色々となぜこうなるのか？というコードがたくさん出てきて理解できないです。

PHPの勉強はざっくりしてからlaravelを進めてるのですが、PHPを攻略してからこちらに進んだ方が理解しやすいのでしょうか？

[Eggpan]

個人的には進めたい気持ちがあるところを進める、というのが一番良いと思います。
LaravelはPHPでフレームワークの中でも特に多機能なのですけど、他のフレームワークとかも使ったことないと、Laravelならでは、みたいなのも分かりづらいですしね・・。

質問のマジックメソッドみたいなのはどのフレームワークでも大体使われてますけど、
ミドルウェアとかファサードみたいな部分は使い方はともかく実装はかなり複雑です。

私の場合だと、調べてから理解するまでに深掘りが必要そうだったら、
とりあえずこんな実装をかけばこの様に動く、まで分かれば次に行ったりします。

一旦作った後で細かいところ調べながら理解を深めたり、気づいたところがあったらより良いコードに直したり。何回もやっているとそのうち良さげなコードになってきます。
この辺りは人にもよると思うので、集中力・やる気が出るようなやり方を探すのが良いのかなと思います。

[Ms.yy]

Laravelってほかのフレームワークより多機能なんですね。
知りませんでした。

少し調べたのですが一旦PHPとDBから勉強しなおしてからフレームワーク入ろうかと思いました。
今の段階では流れも良く分かってないので(-_-;)
ありがとうございます。

[Eggpan]

ある程度有名なものだとCodeIgniter3が一番シンプルだと思います。
業務使用だとLaravelか、昔からあるCakePHPかっていうのが多いですけども・・。

フレームワークなしだとDB接続もnew PDO()とかしないとですし、
セキュリティ面もいろいろ考えないといけないので、ごく小規模な物でなければ何らかのフレームワークを使ったほうが楽だと思います。