メソッドよりも先に前提知識となる「クラスとインスタンスの違い」について理解してください。
もっと遡ればメソッドやクラス、インスタンスという概念は全てオブジェクト指向に関連するワードなので、オブジェクト指向の概念について学びながらJavaのコーディングを覚えるのが一番効率が良いと思います。
クラスとインスタンスについて理解ができたらこの先を読んでください。
メソッドは2つのインスタンス間でメッセージ
のやり取りをすることを指します。
メッセージのやり取りをすることをメッセージ・パッシング
と言います。
メッセージ・パッシング
はメールのやり取りと少し似ていて、片方のインスタンスがメッセージ
を送り、もう片方のインスタンスがそれを受けます。
詳しくはwikipedia
メッセージ
は送り側・受け側のインスタンス両方が双方にパラメータを渡すことができます。
このうち、送り手が受け手に送るパラメータを引数
、受け手が送り手に返すパラメータを戻り値
と言います。
JavaやC#などのオブジェクト指向言語において、メッセージ・パッシング
はメソッドの呼び出し
という形で実現させます。
これで理解のきっかけになる情報は全てお伝えしたと思いますので、後はオブジェクト指向の考え方を身につけられる本を探して買うなり、Javaの教科書と認識合わせをするなりしながら理解すると良いでしょう。