ローカル開発環境におけるPuTTYの役割

Question

ドットインストールのローカル開発環境の構築 [Windows編]を見ながらローカル開発環境を構築しました。その中でPuTTYというソフトを使いますが、ローカル開発環境の中でのPuTTYの役割がよく分かっていません。

自分なりに調べてはみたものの専門用語が多く出てきたので理解が正確かは分かりませんが、自分の言葉でまとめてみます。

質問：この解釈は合っていますか？
●PuTTYはSSH等のプロトコルを使って他のコンピューターに接続するためのソフト
●他のソフトを使って仮想マシンを作成し、そこに接続することがローカル開発環境におけるPuTTYの役割

よかったら回答者さんの言葉で、「PuTTyとは何をするソフトなのか」「ローカル開発環境におけるPuTTYの役割」の2点を説明していただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

Answer 1

質問：この解釈は合っていますか？
●PuTTYはSSH等のプロトコルを使って他のコンピューターに接続するためのソフト
●他のソフトを使って仮想マシンを作成し、そこに接続することがローカル開発環境におけるPuTTYの役割

この認識で正しく、特に補足することはありません。
強いて揚げ足を取るなら、

• 接続先はローカルホストであることもあり得るので、「他のコンピュータに接続」は必ずしも正しくない。

くらいでしょうか。

Answer 2

解釈は合っています。

仮想マシン上のOSにログインして操作するには2つの方法があります。

1．仮想マシンの仮想コンソールを使って操作する
コンソールというのは、物理PCであれば、グラフィックカードにつながった物理的なモニターとUSB等でつながったキーボード、マウスなどのことです。
仮想コンソールは、VMwareでもVitualBoxでも用意されています。

2．LAN経由でSSHプロトコル等で、SSHクライアントを使って操作する
SSHクライアントは、ホストOSのアプリなので、操作しやすい。ただし、コマンドライン操作のみです。
**このSSHクライアントの1つが、PuTTYです。**WindowsだとTeratermも同じ位古くからメジャー。

2つと言いながら、もう1つありますが、あまりそういう解説ページを見ないので、マイナーなのでしょう。
3．ホストOSでX Serverを動かして、ゲストOSでX Clientの端末とかを動かして、ホストOS画面に出す。
GUI操作も出来ます。Windowsの場合、Xを動かすのが面倒。

Answer 3

質問の通りの認識で間違いは無いですね。
仮想マシンについての知識がある前提で話しますが
まさしく他のPCへログインして操作するソフトです。

正確に言うとSSHクライアント（ターミナル）と言い
Linuxで言えば”端末”であったり”ssh”コマンドの事です。
Windowsで言うならリモートデスクトップ(RDP)と考えていいでしょう。

ですので質問にある通り他のPCへの接続方法が多数用意されていて
PuTTYの場合Raw/Telnet/Rlogin/SSH/Serialがサポートされています。
これはWindowsで言えばデフォルトのRDPの他に、ChromeDesktopやVNCなど操作する方法が色々あるいることに似ています。