(Perl) 「パイプ出力用にオープンする」という操作に関して

Question

Perlで書かれたコードを別言語で書き直すことになったのですが、Perlには不慣れで、次のファイル操作に関する部分の挙動がわからなくて困っており、ご助力お願いします。

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コマンドへパイプ出力用にオープンするという操作なのですが、

$code = "git show";
$cmd .= "hogeA |";
$cmd = "hogehogeB -option";

open(WRITE,"|".$cmd);
print WRITE $$code;
close(WRITE);

といったイメージのスクリプトです。
これがshellで、$code | $cmd を実行することだとはわかるのですが、
上記のように$cmd側にもパイプが含まれていた場合は、単純に$code | hogeA | hogehogeBに相当すると思っていいのでしょうか？$code | hogehogeB | hogeA でしょうか？
それとも、$cmd内が先に処理されたところに$codeが出力されるようなことになる(というのは変だと思いますが...)のでしょうか？
この検証に有用なコマンドの組み合わせも教えていただきたいです

また、printの行で「$$code」と、プロセスIDの特殊変数が使われている？ようなのですが、どういう意味(このようなタイミングで使うこと)があるのでしょうか？

Answer 1

$cmd .= "hogeA |";
$cmd = "hogehogeB -option";

の部分が間違っていると思います。最初の代入が2つ目の代入で上書きされる。

$$code というのは、$codeの値を変数名と見なしてその変数の値のことです。

$foo = 123;
$bar = "foo";
print $$bar;   #=> 123 が出力される

質問文の場合、git showという名前の変数は無いと思うので、これも間違いだと思います。

パイプへの出力は、

open WRITE, " | cat -n  | wc"
print WRITE, "aaaaaaaaaaaaa";
close WRITE;

の場合、シェルで書くと、

echo aaaaaaaaaaaaa | sh -c "cat -n | wc"

のように、openで指定したコマンドが、パイプ後段でsh -c "～～～～"として実行されます。

Comments

[zitsp]

回答ありがとうございます

1. $cmd .=~
おっしゃる通りでした。初めは上書きになるんじゃとは思って、printで出力を取って試していたのですがそこでミスがあり誤解していたようです。(なぜか元のコードはこうなっていたのですが、回答文のご指摘のようにしたかったのかもしれません...)

2. $$code
イメージとしては$($code)で、「$codeの指す文字列」という変数名、ということだったんですね。確かに、そう考えると質問時の書き方はおかしかったようです。元のコードではサブルーチン化されており、
$code = $text->{"hoge"}->{code};
learn(\$code,0);
のようになっていたので質問文のようにしてもいけるかと思ったのですが...もう一度見直してみます

3. パイプへの出力も納得できました

ありがとうございます