パスワードのHash化についてVB6からVB.netへの移行

Question

現状advapi.dllにて下記のように宣言しながらhashを行っています。

Private Declare Function CryptAcquireContext Lib "advapi32.dll" Alias "CryptAcquireContextA" _
                            (ByRef phProv As Long, ByVal pszContainer As String, ByVal pszProvider As String, _
                             ByVal dwProvType As Long, ByVal dwFlags As Long) As Long

今回VB.netへと移行するにあたって既存ユーザーのhashの値を保ったまま移行を行おうと考えています。
vb.net及びWindowsServer2016には該当のDLLがなく、
hashの実装は下記変数を利用して行っています。

        'ハッシュ用
        Dim hashSHA512 As New System.Security.Cryptography.SHA512CryptoServiceProvider

ですが同じ値にすることが出来ません。
該当dllに依存せず全く同じ値のロジックを作成することは可能でしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

旧VB6ソースはこのページを参考に作られています。

Comments

[macof]

回答ではないのでこちらに失礼します。
見たところもとはANSIの方の関数呼んでるからSJISに変換された文字列でハッシュ作ってる(参照先のページのコメントでもそのように書かれてる)ようですし、
.netでも同じようにしてやらんといかんのじゃ無いです？

[help_]

Unicodeにも対応する予定ですが、このままのロジックでは難しいでしょうか…

[macof]

まずSHA512CryptoServiceProviderにSJIS(又はUTF8)以外のバイト列を食わせてたという理解で良いのですか？
もしそうであるならASCII領域なら同じ表現になるUTF8とかにしてやれば良いだけの用に思われますが、
結局は既存がどうなっててなんで同じ結果にならないか次第なのでなんとも。

[help_]

CryptAcquireContextの内部で何をやっているか再現できずに同じ結果にならないのかな、と考えています。
何故同様の結果にならないのか、調査を進めています。

[macof]

失礼いたしました。CryptAquireContextを直接利用されているということですか。
パスワードという事と参照先のページの話から、CreateSHA512HashString関数と同等の実装をして利用されているのかと思い込んでおりました。
それでは私の話はお役に立ちそうにありませんね。

[help_]

大変助かりました、コード解読に誤りに気が付くことが出来ました。ありがとうございました。

Answer 1

advapi32.dll は VB6 のファイルではなくWindowsのシステムファイルです。
Windows\System32 にあると思います。
これは32bit専用なので、プラットフォームがx86でないと使えません。
おそらく、AnyCPUかx64になっているからでしょう。

-- 追記 --
CryptoAPITransform Class
が近そうですが、如何でしょう？

Comments

[help_]

WindowsServer2016のSystem32にはdllすらないです…。
32bitファイルを利用する（DllImport)する手順については確認済みですが、
サーバー環境になく参照できないことが問題になってしまっています…。

[hihijiji]

WindowsServer2016 見落としてました。
ちょっと探してみます。

[help_]

追記ありがとうございます。
該当のクラスを利用してVB.netでは実装を行っております。
がadvapi32.dllを利用しているVB6のソースの結果と解離があり、データの移行が難しいのでは、との声が上がっています。

[help_]

調べていただきありがとうございました。
既に該当のクラスを利用して実装を行っていましたが、その他のロジック部分に差異がありました。
申し訳ありません。助かりました。

Answer 2

advapi32.dllを使わず
Dim hashSHA512 As New System.Security.Cryptography.SHA512CryptoServiceProvider
を使うことで解決しました。
問題点は
現状のソースはhash化した最終系を16進数文字列で出力していたこと
新しいものは文字列として出力していた為、実装部分に相違がありました。

ソースを読み込めば気が付けるものでした。
限られた情報しか提示できず申し訳ありませんでした。
ご回答してくださった皆様ありがとうございました。