Typescriptにおけるnpmインストールライブラリimportの流れ

Question

typescirpt環境でReactを使っています。
エディタはVisual Studio Codeを使用しています。

reactを使用するために.tsxファイルでimportします。

import React from 'react';

このとき'react'にマウスオーバーすると、

module "hogehoge/node_modules/@types/react/index"

と表示されます。

node_modules/@types以下のフォルダはtypescript用の型定義ファイル群が置かれているのみで、
実体ファイルは別にインストールする必要があるという理解をしています。

そのため'react'にマウスオーバーした場合は、

module "hogehoge/node_modules/react/index"

上記のように表示されるのが正しいと思うのですが、何か理解に間違いはあるでしょうか。

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PhpStormでも確かめてみました。
'react'にカーソルをあわせてcommandを押しながらクリックすると、
Choose declarationという表示がなされindex.jsとindex.d.tsと大量のDraft**ファイルが表示されました。

react本体はnode_modules/reactだと思うのですが、Javascriptはどう判断しているのでしょうか。

import React from 'react';

でなぜnpmライブラリを使えるのかがいまいちわかっていません。
package.jsonでmain指定されているファイルにおいて、
module.exportsしているものがimportできるのはわかるのですが、
なぜnode_modulesフォルダ以下だとimport文だけでJavaScriptは判断できるのでしょうか。
私としては相対パスを指定する必要があるように思います。

Answer 1

何か理解に間違いはあるでしょうか。

あくまでこの表示は、TypeScriptとしての型情報がどこから供給されているかを示すものです。

npmにTypeScriptの定義が同梱してある例を除けば、@types経由となって間違いではありません。