(※修正依頼では改行等レイアウトがくずれてしまったため回答欄に記載させていただきます。)
変換仕様が不明な部分があるため、幾つか補足をお願いしたいです。
①元データ(CSV)は、例では1人につき1明細ずつしか記載されていませんが、識別種類が混在する人もいるのでは?
(予想)※一部割愛
人名 識別種類 2015/7/1 2015/7/2 2015/7/3 2015/7/4 2015/7/5 2015/7/6 ・・・
K4 a 9:00 14:00 10:00 9:00 14:00 10:00
K2 b 10:00 15:00 22:00 10:00 15:00 22:00
K3 c 1 6
☆K3 a 10:00 10:00 20:00
K1 a 10:00 10:00 20:00
☆K1 c 3 6
②元データにはそれぞれの人に7/1~7/3の時間が記載されていますが、作成結果では一人につき1日分ずつ(例えばK1なら7/1のみ)しか出力されていません。
⇒ 単に割愛しただけ? 人によって何日分を出力する、といったルールがありますか?
(予想)※一部割愛
K1 2015/7/1 × 10:00
☆K1 2015/7/2 × 10:00
☆K1 2015/7/3 × 20:00
☆K2 2015/7/1 × 10:00
K2 2015/7/2 × 15:00
☆K2 2015/7/3 × 22:00
☆K3 2015/7/1 ×
K3 2015/7/2 ○
☆K3 2015/7/3 ×
☆K4 2015/7/1 × 9:00
K4 2015/7/2 × 14:00
☆K4 2015/7/3 × 15:00
③前日c有無は、前日がcなら○、cでなければ×と推測しますが、データ内の初日はどう判定しますか?
(例では7/1は6/30データがないと判定できない)
なお、データ修正していただいているようですが、まだ不一致の箇所(K2/K4の出力時間)もあるようです。
ちょっと混乱されているのかも?
もう一度、元データの形から出力結果の形に変えるためのルールを洗い出して整理してみてください。
ルールさえはっきりすれば実現可否や方法等アドバイスできると思いますので、よろしくお願いします。
【補足を受けての追記】
大きく分けて2つの処理が必要になると思います。
①元データを読み込みソートする
②出力レイアウトの形に変更する
①ソートの処理にはいくつか方法があります。
例ではExcelシートに出力してExcel機能でソートしていますが、作業用シートを使いたくない場合などはADOを利用する方法などもあります。
'--定数宣言--
Enum W_ROWS
Title = 1 'タイトル行
DataStart 'データ開始行
End Enum
Enum W_COLS 'ソート用作業シートの列(取得CSVの項目順)
Name = 1 '名前
Kubun '識別区分
DateSart '日付の先頭列
End Enum
Enum O_COLS '出力シートの列
Name = 1 '名前
Date '日付
C '前日c判定
TIME_A 'aの時間
TIME_B 'bの時間
LAST '最終列判定用
End Enum
'--①CSVファイルの読み込み・ソート--
wsWorkSheet = WorkSheets("Sheet1")
wsWorkSheet.Activate
iFree = FreeFile '空き番号を取得
Open "CSVファイル名" For Input As iFree 'CSVファイル(元データ)をオープン
lRow = 0
Do Until EOF(iFree)
'1行読み込み
Line Input #iFree, strLine
lRow = lRow + 1
'カンマ区切りで項目ごとに分割して配列に格納
Dim strSplit() As String
strSplit = Split(strLine, ",")
'分割した各項目を作業用シートに配置
Range(Cells(lRow, 1), Cells(lRow, UBound(strSplit) + 1)) = strSplit
'先頭行の場合、列数を保管
If lRow = 1 Then
lColMax = UBound(strSplit) + 1
End If
Loop
Close #iFree
lRowMax = lRow
'EXCEL機能でソート
If lRowMax > 0 Then
'ソート(見出し行は含めず、2行目からソート)
wsWorkSheet.Range(Cells(W_ROWS.DataStart, 1), Cells(lRowMax, lColMax)) _
.Sort Key1:=wsWorkSheet.Cells(W_ROWS.DataStart, W_COLS.Name), order1:=xlAscending, _
Key2:=wsWorkSheet.Cells(W_ROWS.DataStart, W_COLS.Kubun), order2:=xlAscending
End If
②レイアウト変更は①でソートした結果行を1行ずつ読み、1つ前の行と比較して前日cの判定を行いながら目的の形になるようセルに配置します。
(前日c判定はexcel関数でもできそうですが、今回はVBAでの質問のためVBA内で判定しています。)
'--②レイアウト変更--
wsOutputSheet = WorkSheets("Sheet2")
wsOutputSheet.Activate
lWRow = 0
lWRowCnt = 0
strKEY = ""
strC = "×"
With wsOutputSheet
'見出し作成
lWRow = 1
lWRowCnt = 1
Range(Cells(lWRow, 1), Cells(lWRow, O_COLS.LAST)) = Split("名称,日付,前回c有無,a,b",",")
'作業用シートのデータ行をループ
For lRRow = W_ROWS.DataStart To lRowMax
'ブレイク判定
If strKEY <> wsWorkSheet.Cells(lRRow, W_COLS.Name) Then
'前行までと人が変わっていたら・・・
lWRow = lWRow + lWRowCnt '新しい人の開始行
lWRowCnt = lColMax - W_COLS.DateSart + 1 '新しい人の出力行数(日数)
strC = "×" '前回cを初期化 ⇒"×"
'作業シートの日付列をループ処理
For lRCol = W_COLS.DateSart To lColMax
'新しい人の名称・日付・前回c(初期値)を出力
Next
End If
'作業用シートの日付列をループ
For lRCol = W_COLS.DateSart To lColMax
'識別種類で出力先を分岐
Select Case wsWorkSheet.Cells(lRRow, W_COLS.Kubun)
' aの場合:aの列(O_COLS.TIME_A)に時間を出力
' bの場合:bの列(O_COLS.TIME_B)に時間を出力
' cの場合:cの列(O_COLS.C)に前回c判定を出力
' その後、次行でセットする前回Cを準備 ⇒ 今回行に値があれば"○"、なければ"×"
End Select
Next
Next
End With
長くなってしまったため一部簡略化していますが頑張ってみてください。