C++の規格によってコードを変える方法

C++11で使えるようになったunsorted_mapを使いたいと思うのですが、もしそれが定義されていないならmapで代用したいです。
ポータブルな解決方法はありませんか？

C++
1//こんなかんじ
2#if STD_CPLUSPLUS == 11
3#include<unsorted_map>
4typedef unsorted_map<int,int> mymap;
5#else
6#include<map>
7typedef map<int,int> mymap;
8#endif
9
10int main(int argc,char *argv[]){
11    mymap m;
12    /* なにかする */
13    return 0;
14}

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

#includeを切り替える必要があるので、マクロを使って切り替えるしかないですね。

なので、__cplusplus がC++11の規格に対応しているコンパイラであれば、これを使うのがベストと思います。
しかし、対応していないコンパイラもそこそこあるようです。
msvc2015は199711Lでしたので、未だにC++03と主張しているようです。
MinGW4.9.2は201103Lでしたので対応してました。(gcc 4.7.0以降で201103Lになっているそうです。)
clang3.8.0も201103Lでした。

__cplusplusの値でうまく判定できないコンパイラも対象とする場合は、__MSC_VER等のコンパイラ毎のバージョン判定マクロを使うとか、makefileでコンパイラに応じてSTD_CPLUSPLUS マクロを定義する事が考えられます。

cmakeは特定の機能があるかどうか判定してマクロ定義する機能があるようです。
確かこれは、指定ソースをコンパイルしてみてその結果で判定するような機能だったと思います。
もしかすると、#include <unsorted_map>が通るかどうかで判定できるかも知れません。
私はcmakeのこの機能を使ったことはないので間違っていたらごめんなさい。

投稿2015/10/20 04:26